2012年11月28日水曜日

遠隔健康教育実践

毎週水曜日と金曜日は健康栄養学科2年生の「給食管理実習」があり、学生たちが授業でつくった食事が提供されます。
毎回、私たち学部の教員と事務局職員の皆さんは、担当グループが考案した力作メニューをいただくことができます。
本日提供された麺がメインの給食

今日は、めずらしく麺をメインとした“からだぽかぽかあったか献立”(ほうとう風五目うどん、切り干し大根の和えもの、里芋の海苔まぶし、はちみつジンジャーミルクプリン)でした。

麺料理は麺自体に食塩が含まれているので、塩分コントロールが難しくなります。ご飯食のときは、いつも3g前後に収まる塩分ですが、今日は5.6gとのこと。
一方で、エネルギー量は679kcal。エネルギーの観点からは、ヘルシーメニューです。
学生たちは、給食における栄養管理の難しさを感じていることでしょう。

給食をいただいた後、信州大学医学部に向かいました。

今日は信州大学の先生方といっしょに取り組んでいる「青少年の生活習慣病予防のための健康教育実践」の新しいページが開かれる日でした。
信州大学医学部保健学科の先生方が、遠隔健康教育の取り組みを進めてくださっています。
いつもは、活動のフィールドとなっている中学校に出かけて取り組んでいる内容を、今日は、インターネットを介してできるかどうか試行するというわけです。

私たち管理栄養士スタッフは、食育SATシステムで栄養教育に取り組むことになっていました。

ディスプレイに移っている中学校の
養護教諭の先生と話しながら
準備を進めます・・・

先日、その中学校に伺って相談をしてきたのはそのためです。
くわしくはこちらををご覧ください→
http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2012/11/4.html 

残念ながら、私は本日午後の講義があり、遠隔教育機器の準備が整い「いざスタート!」・・・という状態のときに戻ってきてしまったので、どのように進んだのか様子がわかりません。
最後まで同席してくれていた本学の大学院生に話を聞くことにしましょう!

健康教育のスタイルも進展しつつあることを実感します。

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