2012年11月8日木曜日

第35回長野県栄養改善学会

 終盤に入りつつある紅葉の浅間山麓をドライブしながら、軽井沢プリントホテルに向かいました。

軽井沢プリンスホテルで、長野県栄養士会主催の第35回長野県栄養改善学会が開催されることになっていたからです。向かう途中、すばらしいロケーションがたくさんあったのですが、車を運転していたので、シャッターチャンスを逃してしまいました。
画像を映しているのではありませんよ。
ホールのスクリーンが上がりカーテンが開くと、
紅葉したホテルの中庭が見えたのです。素敵でしょ!!
しかし、会場に着くとそれをカバーしてくれる景色が待っていました。スクリーンが上がり、カーテンが開くと、ホールの大きな大きなガラス窓越しにホテルの庭の紅葉の木々が見えたのです。
思わず、歓声が起こりました。

加えて、とてもうれしいことがありました。
学会には長野県栄養士会の会員が出席しますが、松本大学健康栄養学科を卒業した1期生、2期生数名が挨拶に来てくれたのです。
前任校の卒業生から声をかけられるのはいつものことですが、本学の卒業生もこうして来てくれるようになったのだと感慨ひとしおでした。
伝統というのはこうして作られていくのだと思います。

今日は何とも出番が多く、まずは開会式で、栄養士会が地域の栄養改善に尽力された皆様に差し上げる「長野県栄養改善賞」の選考経過についての説明、午前中にセットされていた講演会の講師紹介と講演後のお礼の言葉、研究発表会の分科会座長、自分の研究発表、そして、学会後に行われた公益法人化記念祝賀会では、ご来賓の紹介などの役を務めました。

研究発表は準備が整わず、ぶっつけ本番でしたが、なんとか終わりました。松本大学からは6演題の発表があり、参加していた卒業生も誇らしかったのではないかと思います。

祝賀会には、長野県の加藤さゆり副知事、軽井沢町の藤巻進町長、日本栄養士会の小松龍史会長、中村丁次名誉会長などがご出席くださり、晴れやかな会となりました。

最後に大役が残っていました。最終盤で長野県栄養士会ために万歳をしていただくのを受けて、園原規子会長の発声のあと、私が返礼をすることになっていました。
今日の役の中で最も気の重い役でした。そんなことには不慣れなためです。

一本締めで終わりにすることに決めました。
この役も無事務めることができました。

「よぉーっ! ポン

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