2015年12月21日月曜日

長野県栄養士会研究教育事業部の研修会

卒業研究発表会の翌日、12月20日(日曜日)は松本大学で(公社)長野県栄養士会研究教育事業部の研修会を開催することになっていました。

私、事業部長を務めており、企画・運営役でした。
午前中から準備のために大学に出勤。
よく晴れた寒い朝で、子どものように霜柱をつぶして歩きました。

案内のポスターを貼り歩いたり、講師接待用のお茶請けなどの買い出しに出かけたり、謝金を用意したり・・・昨日の卒研発表会まではそんなことをするゆとりもなかったので、午前中に一気に準備を進めました。

参加人数は少なかったのですが、いい研修会になったと思います。
講演2本で組み立てました。

後半は、長野県健康福祉部健康増進課 食育・栄養係の管理栄養士さんに、「長野県県民健康・栄養調査を踏まえた今後の健康づくり施策について」というテーマでお願いしました。
新しい研究成果や取組をご紹介いただき、研究者としても得るものがたくさんありました。
長野県の行政にいらっしゃる管理栄養士の皆様は、とても優秀な方々だと思います。

前半は、松本大学教職センターの藤枝充子先生にお願いしていました。
ご講演のテーマは、「子ども、家庭、教育」

藤枝先生が、「家庭教育」ではなく、「家族や家庭の中で行われる子どもに対する教育的営み」と表現するこだわりについて、納得することができました。
「家庭教育」という言葉は、近代の学校教育を補てんするために新しく作られた概念であると教えていただきました。(もしかしたら、違ってとらえているかも・・・。)

そして、お話のまとめのなかで「社会的オジ」のお話をしてくださいました。
「親に叱られた時に慰めてくれる地域の身近な大人。親が適切な子育てをできない時に手を貸してくれる大人」のことを指すのだそうです。
これからの社会にはこれが必要なのではないかとまとめてくださいました。

私たちの分野で注目されている「ソーシャルキャピタル」(地域の絆力といえばいいでしょうか)という考え方とつながっているように思いました。

異なる研究分野の先生のお話の中に、私たちの分野にも活かせる題材がたくさんあったように思います。

朝からの準備、終了後の片づけなどで疲れましたが、いい学習の機会となりました。

お世話になりましたお二方の講師の先生方に感謝したいと思います。

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