2014年9月1日月曜日

松本市総合防災訓練に感動

9月1日は防災の日。
松本大学は、松本市総合防災訓練の会場になりました。

「糸魚川-静岡構造線断層帯」による大規模震災が発生したとの想定だそうです。

朝、大学に到着するともう訓練は始まっていました。
学内には大変多くの機関の方々が大勢詰めかけていました! びっくりです。

そして様々な救援車両が集結。

総務省消防庁、松本広域消防局、松本市消防団と書かれた消防車
炊き出し用の機器を積んた陸上自衛隊の車両
警察署のレスキュー隊車両
信州大学医学部附属病院や相澤病院のD-MATの救急車
中部電力㈱・松本市電設業協会・松本ガス㈱・松本市建設事業協同組合・松本市水道事業協同組合の車両などなど。

小さな男の子は「働く車両」が大好きな子が多いので、この場に居合わせたら、どんなにか喜ぶことでしょう!
親戚の小さな男の子に、写真を送りました!

プログラムに沿って、さまざまな訓練が進行していきました。

3階から撮影した消防車
私たちの学部棟は訓練のメイン会場となっている松本大学総合グランドのすぐ向かいにあるので、3階のテラスからその進行状況が手に取るようにわかりました。

学部棟の屋上階から救護が必要な人がヘリコプターで救助されていく様子も、ヘリコプターの真下近くで見ることができました。
近くで、2歳くらいの男の子がお母さんの膝に座って、目を丸くして見つめていました。

学生が救護される役を務めたようですが、相当怖かったのではないかと思います。
ホバリングで救助作業
間近に見ていて、救助隊の皆さんの日頃の訓練があるからこそできることだと思いました。
日頃の鍛錬に感謝し、思わず、感動の涙があふれてきてしまいました。

梯子車を使った放水訓練もありました。するすると伸びていく梯子車にも感動・・・。

松本市社会福祉協議会によるボランティアセンターも設けられ、健康栄養学科の学生は、日赤松本市奉仕団の皆様方といっしょに自衛隊の炊き出し車両で炊いたご飯でおにぎりの炊き出しを用意するという任務を仰せつかっていました。

炊き出し訓練に参加した学生たち
皆さんに教えていただきながら、任務を果たすことができたようです。
給食施設でも非常時の対応が求めれらる昨今、いい学習ができたことと思います。

こうした訓練があってこそ、いざというときに役立つのだと思います。

訓練終了後、午後からは雨模様。
お天気にも恵まれた防災訓練でした。
関わられた多くの皆様、お疲れ様でした。

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