2013年1月12日土曜日

ルポ! “スポーツ健康学科卒業研究発表会”

松本大学人間健康学部にある2つ学科について、私たちは、会話の中では通称で呼ぶことが多いのです。
健康栄養学科は“栄養”(まじめさがにじみ出ています!)、スポーツ健康学科は“スポ科”(なんだかほんわかして、いいですよね!)と呼ばれます。

3連休の初日の本日1月12日は、スポ科の卒業研究発表会でした。お邪魔して卒研発表を聞かせていただきました。
ちなみに、“栄養”の4年生は、本日、国家試験の模試(今日は、3年生も初の模試に臨んでいるのでした)にチャレンジしています(みんな、しっかりね!!)
吉田学科長のご挨拶からスタート

スポ科の卒研発表会・・・
受付で、フラットファイルにとじられた立派な抄録集をいただきました。“栄養”はA41枚/人ですが、スポ科は2ページ分となっています。

9:40スタート 開会のあいさつの後、吉田学科長のご挨拶・・・本日の卒研発表会に臨む姿勢についてお話されていました。特に聞く側の姿勢が大切だとおっしゃっていました。“栄養”も同じですが、スポ科の2年生にとっては、今日の発表がゼミの選択にあたって、とても大切だからです。

10:00~ 3年生の座長さんの進行のもと(スポ科では卒研発表会の運営は、3年生が担当しているようです)、1セクション7人ずつ口頭発表がありました。7人が発表した後、まとめて質疑応答となっていました。

午前に2セクション、午後1セクション・・・

皆さん、1人6分という発表時間を守って発表していました。

 “栄養”は各ゼミから1名のみが口頭発表、そのほかのかたはポスター発表となっていますが、スポ科はゼミの人数に応じて口頭発表者の数を決めているようで、総勢21名。
その分、ポスター会場はゆったりした感じで、こういう方法もいいのではないかなと感じました。

発表後、並んで質問に答えます
“栄養”と大きく異なるところは、学生から質問がたくさん出るところです。会場全体に和やかな空気が流れているので、質問も出しやすいのかもしれません。
スポ科の先生方が醸し出す雰囲気なのかもしれませんし、スポ科の学生の皆さんの特性なのかもしれません。

“栄養”も見習いたいものです。

13:00~ 前後に分かれてポスター発表。質疑応答がにぎやかに行われていました。身近で質問できるのでポスター発表もいいものです。

ポスター会場
研究内容は、“栄養”以上に多岐にわたり、社会学・教育学系の研究から、実験系の研究まで幅広く、たいへん興味深く聞かせていただきました。

午後の口頭発表が終わった後は、閉会式。
今年着任され、卒研生をお持ちでない江原先生が講評を述べられていました。
大学の隣にセットされた三九郎

“栄養”ではセットされていませんでしたが、4年生からの謝辞もありました。
時に鬼のように、時に天使のように見えたという指導してくださった先生へのお礼、ともに頑張ってきた仲間への感謝、これから卒業研究・ゼミ活動を進める3年生・2年生へのエール・・・なんだか、感動してしまいました。

スポ科の4年生の皆さん、お疲れさまでした。参考になることがたくさんあり、充実した1日でした。

2年生の中には、この連休中に成人式に出席する人も多いことでしょう。

そういえば、大学のとなりの田んぼには、松本地域で三九郎と呼ばれる小正月の行事の準備が整っていました。
長野方面では“どんど焼き”と呼びますが、いずれもお正月の松飾りや注連縄(しめなわ)、ダルマなどを家々から持ち寄って、一箇所に積み上げて燃やす無病息災・五穀豊穣を祈る行事です。

14日の成人の日は、天気が崩れるようですが、なんとか晴れてくれるといいのですが・・・!!

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