2012年9月26日水曜日

“ドロクター”―中村伸一先生をモデルにしたドラマ

昨年の11月に文部科学省の大学教育GP事業のまとめとして実施したGPフォーラムにお越しいただいた福井県名田庄診療所の中村伸一先生をモデルにしたドラマが、9月16日と23日に放映されるという情報をいただいていました。
16日は見逃してしまったのですが(私、録画するという習慣があまりないのです)、23日は意を決してテレビの前を離れず、見ることができました。

中村先生の役は、小池徹平さんが演じていましたが、全く違和感はありませんでした。
映像で見ると、在宅訪問医療において大事にすべきことが実感でき、本で読むのとは違う心への響き方でした。

昨年、松本にお越しいただいて、ご講演いただき、学生が実施してきた実践活動のポスター発表を見ていただいた後、中村先生からメールをいただきました。そのメールは私にとっては、迷った時の指針となるものです。。
内容はおよそ以下のようなメッセージなのです・・・
---いいフォーラムでしたね。先生方の学生に対する愛情と気合いを感じました。
地方の小さい大学だからこそできることを目指す姿勢を感じました。
これまで私は、田舎の診療所だからできないことはたくさんありましたが、それを言い訳にせず、“だからこそできること”を、宝物を探すようにしてきま した。
同じ心意気を肌で感じました。


ドラマで中村先生に出会い、また先生のお話をうかがいたくなりました。

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