2012年9月15日土曜日

ようやく、長野行特急“しなの”の車中です

特急“しなの”で長野に向かっています。
3泊4日の学会出張の用務がようやく終わりました。

会場は同じ名古屋国際会議場ですが、今日は、昨日まで出席していた研究活動をしている方々に代わって、栄養士業務の実績を積まれた皆さんがたくさん集まりました。
今年度の全国栄養改善大会・全国栄養士大会です。
(もちろん、私同様、学会に引き続いて出席されている方々も少なくはありません。)

公益社団法人日本栄養士会の小松会長から
表彰状を受け取る伊達ちぐさ先生
厚生労働大臣表彰と公益社団法人日本栄養士会表彰を受けられた多くの皆さんに、表彰状が授与されました。
伊達ちぐさ先生が日本栄養士会栄養改善功労者の3名のお一人に選ばれていたことは、うれしいことでした。
長野県の会員で表彰を受けられる方も数名参加されていました。

ひとりひとりの功績の積み重ねが、栄養士・管理栄養士の役割に対する社会的認知を高めていくのでしょう。
受賞された皆さんのご功績に感謝したいと思います。

この大会に先立ち、午前中は、栄養士会の各事業部が主催する自由集会がありました。私が出席したのは、研究教育事業部の自由集会でした。
出席者は少なかったのですが、栄養士・管理栄養士業務区分などについて中身の濃い意見交換がなされました。

表彰式後には、栄養ケアの在宅支援に関するシンポジウムがありました。高齢化を迎える日本におけるこれからの医療は、在宅支援が不可欠ということで、栄養士会には、それを担える人材の育成が求められているのです。

管理栄養士養成に求められるものも時代とともに変わっていきますが、より高い質が求められるのは確かなようです。
学生たちにも伝えていきたいと思います。

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