2017年4月16日日曜日

若い世代へ・・・

長野市内の桜は満開!! そんな中で、長野マラソンが行われました。
今年は沿道での応援はしませんでしたが、出先で、走り続けている選手の皆さんを見ました。

昨日伺った埼玉県の川越や坂戸では、桜の花びらが散り続けていました。
なぜ埼玉県に出かけたかというと・・・私の研究室の大学院生がお世話になっている城西大学に伺う必要があったからです。
城西大学の共同研究者の先生にすっかりお世話になっており、インタビュー調査を埼玉で行うことが多いこともあって、その学生は現在、城西大学で研究を進めています。

川越駅で出迎えていただき、道路脇にある桜の木々の花吹雪のなか、車で城西大学に向かいました。

大学院生がお借りしている研究室の一角を拝見させていただき、医療栄養学科の学科代表をお務めの真野教授にご挨拶させていただきました。
研究や学生指導、学科運営に関するお話を伺いました。
大学それぞれに特徴があって、大学院の教育方針も含め、とても参考になりました。

城西大学は土曜日も授業があるそうで、お忙しい中、時間を作っていただいたので、長居をしてはいけないと思い、そろそろ失礼しようとしたところに思いがけない方の姿が・・・。

昨年の公衆衛生学会でお会いして以来、ときどきメールをやり取りさせていただいている方です。
この3月まで城西大学の助手をしていらっしゃったのですが、4月から厚生労働省に入職されたのです。

今、取り組んでいる研究を継続するために、3月まで勤めていた母校の城西大学で作業を進めているのだそうです。
私も研究分野が近いこともあり、そんな研究体制がとれていることをたいへんうれしく心強く思いました。

大学院生が城西大学でご指導いただいている共同研究者の先生、厚生労働省の栄養技官、私のところの大学院生、皆さん男性で30歳代前半の研究者かつ管理栄養士です。

皆さんとお話しながら、日本の実践栄養学や管理栄養士業務はこのような若い皆さんがリードしてしていってくれるに違いないと思いました。

そこにうまくつなげるためにできることをしたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿