2012年6月22日金曜日

「信州食育発信 3つの星レストラン」事業の推進に協力?!

 長野県では、健康福祉部健康長寿課が中心となって、「信州食育発信 3つの星レストラン」事業を進めています。以下の3つの条件を満たすと登録店になることができるのです。

①「健康づくり”食”の協力店に関する取組」として下記3項目を すべて実施
その1 野菜・食塩・脂質等の量の基準を満たしたメニューがある。
その2 主食の小盛りや調味料の減量などの注文に対応できるメニューがある。

その3 県が発行する健康づくり及び食育に関するポスターやチラシ等の掲示・配布に協力。

②「食文化の継承 の取組」として下記の中から1項目以上を実施
その1 郷土食(長野県内各地域で親しまれてきた料理)を提供し、その旨を明示している。
その2 長野県産の食材を積極的に利用し、その旨を明示している。
その3 旬の食材を生かしたメニューを提供し、その旨を明示している。


  ③「食べ残しを減らそう協力店」として下記の取組を実施
小盛り、ハーフサイズ等の設定や、食べ残しを減らすためのお店独自の取組を1項目以上行っている。

人気のA弁当:薄味と野菜を多めにと
気配りしているようでした。
  平成24年6月1日現在で、長野県内の登録店は48店舗になっているそうです。
   松本市にある松本保健福祉事務所から、「3つの星レストラン」への登録に前向きな職場食堂があり、松本大学の学生とのコラボレーションで進めることができないかという、うれしいお話をいただきました。    

  さっそく卒業研究で取り組みたいと考えた4年生と一緒にその食堂に出向いて、お話を伺ってきました。
ちょっと豪華なB弁当
  そこでは、定食やアラカルトメニューのほかに、A弁当とB弁当があり、380円のA弁当がよく売れるということでした。このA弁当のメニュー提案をしていこうということになりましたが、食材料費の制約があるので、かなりの工夫が必要です。いっしょに伺った学生も自分なりのアイディアもあるようでしたが、いろいろな条件をクリアしながらメニュー提案をしていくことは、いい学習の機会になることでしょう。

松本市内に「3つの星レストラン」が増えるよう、取り組みを進めていきたいと思っています。
乞う、ご期待!!

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