2014年7月8日火曜日

現場の症例をもとに学ぶ

今週、私の3年生の授業は、病院の栄養科長さんにサポータ教員としてご指導いただくプログラム。

長野県栄養士会でいっしょに理事を務めさせていただいた長野市民病院の馬島園子科長さんにお願いして実施しているものですが、毎年、少しずつ内容を変えてブラッシュアップを図っています。

今年は、講義と実習の両方でご指導いただくことができました。

7日(あっ、七夕だ!)月曜日の講義では、栄養カウンセリングと解決志向ブリーフセラピーについて実践場面でのご経験を踏まえてご指導いただきました。

翌日8日の実習では、実際の症例をもとにして、ロールプレイをまじえて個別指導の進め方についてご指導いただくことにしていました。

ロールプレイでの管理栄養士さん役をだれに頼もうかと悩んでいましたが、Aクラス、Bクラスとも男子学生に話をしてみたら、こころよく引き受けてくれました。

初めてやるのですから、完璧にできるわけはありませんが、精一杯取り組んでくれました。
皆に学習の題材を提供してくれて、本当にありがとう。

クラスメイトも拍手で感謝の気持ちを示してくれました。

今日の学習から栄養指導の奥深さと面白さを感じ取ってくれたと思います。
特に管理栄養士役を務めてくれた学生の学びは深かったことでしょう。
この経験を今後の学習の積み重ねの中で、大きな成果に結び付けてほしいものです。

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