2013年12月2日月曜日

ヘルスプロモーション学会2日目

第11回日本ヘルスプロモーション学会2日目。

午前中はシンポジウムが2本予定されていました。

最初は松本大学人間健康学部長の等々力賢治先生がコーディネータを務められ、スポーツ健康学科の根本賢一先生もシンポジストに加わって、「自治体・大学・企業三社による健康支援の環境づくり」というテーマで行われました。

次のシンポジウムのコーディネータを務めることになっていたのですが、等々力先生がコーディネータとしてずいぶん丁寧に説明なさったので、私も長くお話しないといけないのかと少々あせりました。
根本先生の発表をお聴きしたところで、シンポジストの方々と打ち合わせをするため、一旦会場を出ました。面白うそうなシンポジウムだったので、少し残念でしたが・・・。

私が進行を務めたシンポジウムは「笑顔が生まれる“食からのヘルスプロモーション”」というテーマにさせていただきました。
長野県の長寿の一因かもしれないといわれている草の根レベルでの活動について、長野県保健補導員会等連絡協議会の森理恵子会長さんと長野県食生活改善推進協議会の六波羅弘美会長さんに日頃の活動等についてお話いただき、さらに、長野県歯科医師会・地域保健担当常務理事の井口光世先生に歯科保健分野のヘルスプロモーションである8020運動などについてお話いただきました。

最初のお二人は学会での発表などのご経験はほとんどないと思いますが、お話はよくまとまっていて、3人の方のお話から、長野県の特徴ある活動をつかんでいただくことができる発表だったのではないかと思います。

フロアとのディスカッションの時間をあまりとることができなかったのは、残念でしたが、無事大役を果すことができました。

閉会式
午後は、市民公開講座の形で特別講演が2つあり、こちらもたいへん興味深く聴かせていただきました。

その後、第11回日本ヘルスプロモーション学会の閉会式。
次回は、浦安市で順天堂大学医療看護学部の櫻井しのぶ先生が大会長を務められ。開催されるそうです。
前日の懇親会の折に、櫻井先生は、「松本は松本城がすばらしかったのですが、来年はシンデレラ城がお迎えします」とご挨拶されていました。ディズニーランドか・・・。

2日間、裏方として会の運営を支えてくださった皆様、ご苦労さまでした。
どうぞ、ゆっくり休んでください。

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