2013年9月1日日曜日

防災の日に東京で学会に参加

今日は90年前に関東大震災が起きた日です。
この週末は研修会と学会があり、この防災の日に東京におりました。

昨夜、宿泊したホテルで、NHKスペシャル「MEGAQUAKEⅢ 巨大地震 よみがえる関東大震災
~首都壊滅・90年目の警告~」という番組を見てしまいました。
関東大震災の前に、東京に大きな地震が来るだろうと予想した研究者がいたのだそうです。

日本では、プレート境界型地震はいつか必ず来ると考えないといけないわけですが、普段から、そのことについて危機感を持ち続けている人は少ないと思います。

番組を視聴し、ホテルの窓から見える数多くのビルを眺め・・・この東京に、こんなにも日本の政治や経済の中枢機関が集まってしまっていていいのだろうかと考え込んでしまいました。

地震はどこで起きるかわかりませんが、この首都圏を襲う関東大震災なみの地震があったら、日本はどうなるのでしょうか?

私が悩んでもどうなるものでもありませんが、このままでいいとは思えません。
防災の日の前夜に考えたことでした。

今日、学会で訪れた大学は、市ヶ谷の一角にある管理栄養士の養成大学でした。
若者たちはこんな都会の大学にあこがれるのかもしれませんね。

大都会は、いろいろなものにアクセスするには便利ですし、多くの人にそれぞれの楽しみを提供する場も機会もたくさんありますが、私は、若いころから、大都会に住みたいという気持ちが強くはありませんでした。

田んぼに囲まれた松本大学のキャンパスは、不便なところもたくさんありますが、都会のビル群の中にある大学にはない良さがある・・・改めてそんなことを考えた防災の日の学会参加でした。

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