2017年8月23日水曜日

8月19日は信州公衆衛生学会

さぼっていた間の報告をもう少し・・・

8月19日は、本年度の信州公衆衛生学会総会でした。
今年は信州大学医学部保健学科長の金井誠先生を大会長として、信州大学医学附属病院の外来棟会議室で開催されました。

私は学会の理事を務めていることもあり、一般口演のヘルスプロモーションのセッションの座長をしました。

5演題のうち2つは運動に関する発表だったので、もう一人の座長さんにお願いしました。
私が担当した3演題のうち、2つは市行政の保健師さんの取組み、1つは大学の先生のご発表、内容的には2つが主観的健康観を題材としたものでした。
食生活や栄養を中心としたものではありませんでしたが、それぞれに興味深く聞かせていただきました。

私たちが担当した次のセッションでは、松本大学スポーツ健康学科の山本薫先生のご発表もありました。
今年着任された山本先生ですが、さっそく県内の学会で発表してくださり、とてもうれしく思いました。

大会テーマが「“つながる”~明るい未来を築くために~」ということで、午後には同じテーマの大会長講演と特別講演「母子保健における切れ目のない支援の重要性~『日本版ネウボラ』導入に向けて母親対象調査からの考察~」がありました。

以前、別の学会で、フィンランドのネウボラのことを知り、とても興味を持っていました。
こちらをご覧ください⇒ http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html

ベネッセ教育総合研究所の持田聖子さんが研究してこられたデータとフィンランド視察で得たことを結びつけて講演をしてくださいました。

産婦人科医の金井先生らしいプログラムだったと思います。
特に、“つなぐ”というキーワードでご紹介くださった金井先生のこれまでの取組みとその業績にはとても刺激を受け、今後の活動へのヒントをいただきました。

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