2013年4月28日日曜日

先週のできごとⅢ:フレッシュマン・フェスティバル

4月27日(土曜日) 人間健康学部のフレッシュマン・フェスティバルの開催日です。
1年生が、健康栄養学科はクラス単位で、スポーツ健康学科はゼミ単位で分かれ、対抗戦でゲームのような楽しい運動メニューにチャレンジしました。

開始時刻までに、来週早々にある実習の準備を終えたかったのですが、メール対応をしていたら、それだけで時間が過ぎてしまいました。

いざ、体育館へ・・・。

学友会の体育局の先輩たちが上手に運営していました。それにしてもスポーツ健康学科の先輩学生たちのチームワークはいいですねぇ!

10時から、(公社)長野県栄養士会中信支部の総会・報告会が予定されていました。こちらは1号館を会場にしていたので、学内を斜めに横断して、あちらに行ったり、こちらに来たり・・・。私もそれなりに運動です。

私がいない間、先輩の学生が私のクラスのサポートについてくれました。ありがとう!!
私のクラスの1年生の学生はそろって出席しているようでした。皆、頑張ってね!!

栄養士会のほうでは、午前中にセットされていた講演会の講師接待役を務めることになっていて、ご講演を拝聴したかったので、ずっと見守っていてあげることができなかったのです。

松本歯科大学の小笠原 正先生のご講演はたいへん興味深いものでした。先生は、しばらく前まで「病院は無歯科医師村」であったとおっしゃっていました。
脳梗塞などで右麻痺がでて入院した人などの口腔ケアをしなければいけないという意識は確かに薄かったように思います。自分でできていたことが入院した途端にできなくなるのです。
口腔ケアが不十分で食事がきちんととれないと低栄養となり、その結果摂食に関わる筋肉が衰え、さらに嚥下が難しくなるという悪循環も起きていたということです。最近は病院でも歯科医師の活躍の場が広がっているそうです。

病院でも居宅療養でも口腔ケアの重要性が増してきたことを実感をもって理解し、納得することができました。口腔ケアがあって、管理栄養士の栄養管理が成り立つということですね。

(ところで、私の1年生クラスの対抗戦の成績はどうだったのかしら?)

午後、栄養士会のほうは、市民講座という形で本学スポーツ健康学科の田邉愛子先生の運動講座でした。
田邉ゼミの4年生も指導に加わって、ロコモティブシンドローム予防の運動について指導していただきました。
久々に体を動かし(実は、今日は筋肉痛です)、とても気持ちが良かったのです。
この気持ち良さが、私たち「栄養」に関わる者から見ると、とてもうらやましいと思う点です。
もちろん、先生方のご指導が良かったことが大きな要因ですが。

この日は、その後も予定があり・・・。
根本賢一先生に頼まれて、今年の晩秋に松本市で開催される日本ヘルスプロモーション学会(会場は松本大学です)の組織委員会のメンバーに加わることになり、27日は初回会議の開催日でした。
この組織委員会には、大会長を務められる城西医療財団理事長・総長 関 健先生のほか、本学から住吉学長、三村健康科学研究科長、等々力学部長、そして根本先生と私の5名が参加しています。

東京から、学会会長の順天堂大学スポーツ健康科学部の島内憲夫先生と事務局を担当してくださっている鈴木美奈子先生もお出かけくださり、学会の内容について審議しました。島内先生と関先生は学生時代からのご友人だそうです。

どうやら私は、シンポジウムの一つでコーディネータを務めることになりそうです。
(もう、根本先生ったら・・・)

委員会のあと懇親会があり、その会場に向かうタクシーの中で、ドライバーさんから上高地では雪が15cmも積もったそうですという話を伺いました。

今日は開山祭が開かれていたはずで、そういえは松本電鉄上高地線で松本駅にでるときに、山からの帰りらしい方々が、「この辺は雪が全然ないんだねぇ!」と話していたのは、そういうわけだったのかと納得しました。

懇親会は楽しい会でした。いい学会運営ができますように!

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