2017年6月26日月曜日

日本健康教育学会学術大会

キャンパス内の
大隈重信像
6月24日(土)。
学会発表の準備が整ったとはいえないまま、東京に向かいました。
参加したのは、早稲田大学の大隅講堂・1号館を会場として開催された「第26回日本健康教育学会学術大会」です。

実は、6月25日・26日と新大阪ワシントンホテルプラザで、(公社)日本栄養士会の総会が予定されており、(公社)長野県栄養士会から選出された代議員の一人として出席しなければならなかったため、学会参加はあきらめていました。

(・・・というわけで、今は、日本栄養士会総会会場のホテルがある新大阪にいるのです・・・)
大隅講堂外観

ところが、今年の3月にこの学会主催の学習会に出席したおりに、学会の役員をしていらっしゃる先生から、まだ、演題数が少ないので、できれば登録してほしいと勧められました。

25日(日曜日)の午後には大阪に行けなければならないので、朝の早い時間帯で発表させていただければとお願いし、発表エントリーをしたというわけです。

実際には、最初のセッションの4番目の発表者でした。
早稲田大学のキャンパス内

早稲田大学のキャンパスはとても広くて、歴史を物語る大きな木々が緑の日陰をつくる並木道となっていました。

松本大学にはない風景です。

土曜日のキャンパス内には、人がたくさんいました。
昼食を大学の学食でいただき、その後の休憩時にキャンパス内を散策しました。

日本語ではない言葉で話している人々の割合が高いと感じました。
留学生も多いようですし、観光客もいるという感じでした。

大隅講堂の内部
学術総会は、「社会的成果をもたらす健康づくり -個別から集団へ」という大会テーマで、大会長講演、シンポジウムなどもそのテーマにそって、組み立てられていました。

いつも、この学会は若手の研究者を大切にしている感じがしますが、今回は特にそのことを強く感じました。

松本大学の卒業生で、いま、首都圏の大学院博士課程に在籍している教え子も参加していました。彼女も「若手の会」に所属しているのだそうです。

学会2日目の25日、自分の研究発表のある日です。
その日の朝、やっと発表用のスライドが完成しました。ホテルの部屋の鏡をみると、何だかつかれた顔をして自分がいました。
おまけに朝から、長野で発生した地震のニュースにびっくりして、ホテルを出るのが遅くなりました。

スライド提出が指定時刻よりも少し遅れてしまいましたが、なんとか発表を終えることができました。
その後、すぐに学会場を出発し、東京駅から東海道新幹線に乗車して新大阪に向かいました。

そして・・・日本栄養士会総会の開会セレモニーが終了し、議事が始まる頃、総会会場に入ることができました。

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