2017年6月17日土曜日

(公社)長野県看護協会総会に伺ってきました

本日も晴天です。

土曜日ですが、松本市で「公益社団法人 長野県看護協会」の総会があり、「公益社団法人 長野県栄養士会」の会長代理で出席し、今は大学にいます。

長野県看護協会は会員数が1万3千人余とのことで、長野県栄養士会の10倍の会員を有する組織です。会としてりっぱな会館も所有しておられ、さすが・・・大きな団体ですね。

私もいろいろなところでお世話になった三輪百合子会長が今期で退任されるとのことでした。
この大きな組織の会長を6年間も務められたとのこと、お疲れ様でした。

総会のご挨拶で気になったキーワードは、「プラチナナース」という言葉でした。
職場を退職されたベテランの看護師の皆様が、その専門的な知識やスキルを発揮できる場をつくっていきたいとお話されていました。
確かに、そうした皆様は「プラチナ」と呼ぶのにふさわしいような気がしました。

栄養士会ではそうした仕組みが充実しているとはいえません。
在宅医療が進められようとしている現在、職場での経験をもとにしてしっかりとした専門業務を担うことができる人材が求められています。
長野県栄養士会でも訪問栄養指導を進めようとするなかで、そうした人材がなかなかいないという現実の課題を抱えています。

長野県看護協会の会長表彰を受けられた方々を代表してご挨拶された方も、「今は病院の管理職的立場ですが、在宅医療に関わる仕事をしていきたい、80歳まで現役で働こうと思っていましたが、今日、表彰を受け85歳まで働こうと思いました」と挨拶されていました。

すごいですね。長く看護師をしてこられた皆様は、それだけの誇りをもっているのですね。まさに「プラチナナース」です。

感服してしまいました。今のところ、私にはそんなパワーはないのです。

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