2013年11月18日月曜日

空白の時間

土曜日は入試、日曜日は学校給食献立コンクール・・・そして週明けの月曜日。
今日も予定が盛りだくさんでしたが、スポッと空白の時間ができたのです。

3時限目の講義が終わって、研究のための調査をお願いしていた松川村立松川中学校に出かけました。
養護教諭の先生のご協力をいただいて、生徒の皆さんに調査を依頼。放課後に生徒の皆さんが来てくださるということだったので、大学院生に先発で出かけてもらい、私は講義が終わったところで出かけました。

保健室に入ると生徒の皆さんがあふれんばかり。
ポツポツと一人ずつ來室するのかと思っていたのですが、授業が終わったところで皆さん一斉に集まってくださったようです。
養護の先生と大学院生と私の3名で、50名ほどの生徒の皆さんに対応するのはたいへんでしたが、お陰さまで短時間で配布が終わりました。

その後・・・10月に私のゼミの3年生といっしょにサポートした生坂村の通学合宿反省会でした。
私は松川中学校から直行することにし、学生たちはアウトキャンパススタディとして大学の車で反省会開始時刻の19時に間に合うように生坂村に来るという計画になっていました。

松川中学校での仕事が早く終わった上に、松川村と生坂村は思いのほか近く、直行した私は、生坂村に17時頃に到着してしまいました。(びっくり!!)

さて、村にはコーヒーを飲みながら時間調整ができる喫茶店のようなものもありません。
やまなみ荘という宿泊・お食事どころがあるのですが、あいにく定休日でした。
しかたがないので、反省会の会場である生坂村B&G海洋センターに行き、そこにある教育委員会の事務局で待たせていただくことにしました。

・・・というわけで、思いがけず2時間弱の「空白の時間」ができたのです。
教育委員会の皆さんのお邪魔にならないようにして、読みかけの本を読むことにしました。
なんだかとてもゆったりとした気持ちで過ごすことができました。

19時、通学合宿に参加してくれた子どもたち・保護者の皆様、ゼミ生が席につき反省会が始まりました。

アンケート結果が報告され、子どもたちや保護者の皆様からもおおむね高評価が得られたようです。
「大学生をいっしょにお料理をつくるのは楽しかった」、「参加した後の変化として、食事のお手伝いをするようになった」などは、学生や私にとってとてもうれしい言葉でした。
特に、栄養教諭の資格取得をめざしている学生たちにとっては、いい学習の機会になったことでしょう!

今日で一連の通学合宿のプログラムは終了。あとはまとめの作業のみです。
初の試みでしたが、このような活動の機会を提供してくださった生坂村教育委員会、生坂村小学校ほか、ご関係者の皆様にお礼申し上げます。

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