2013年11月17日日曜日

学校給食献立コンクール

本年も(公益財団法人)長野県学校給食会主催の「学校給食に地場産物を活用した献立コンクール」が開催されました。
初回から審査委員長を務めさせていただき、今回で3回目となります。
アピールを紙芝居でおこなった
チームもありました

会場は昨年と同じ、松本市内の松本調理師製菓師専門学校。
今日は、書類審査で選ばれた10チームが参加し、学校栄養士の皆さんと調理員さんが2人1組で時間内での完成をめざしました。

調理作業に先立ち、献立のアピールタイム。
どのチームもプレゼンテーションがとても上手で、この時点で「今年は審査がたいへんそう!」という予感がしました。
(実際、審査会での採点は僅差で、難しい審査となりました。)

調理時間は60分。衛生管理にも気を配りながら作業するチームワークが重要です。

調理作業終了後は、試食審査。
薄味で素材の味を引き出すように整えられた料理が多く、子どもたちに健康食を伝えようとする学校栄養士さんの思いが伝わってきました。

どのチームにも賞を差し上げたいところですが、最優秀と優秀作品を決めなければなりません。
審査委員の皆さんのご意見をいただいて、なんとか決めることができました。
受賞された皆様、おめでとうございます。

次年度に向けての課題も挙げられました。コンクールを質の高いものへとブラッシュアップさせていくためには重要なことです。

最初のプレゼンテーションでいくつかのチームから、この出場にあたり、地域の生産者のかたが食材を届けてくださったり、学校関係者が応援してくださったりしたというお話がありました。

長野県の学校栄養士と調理員の皆様が入賞をめざし、それが学校給食に関係する皆様の誇りになるコンクールになりつつあることをうれしく思います。

参加された皆様、審査委員の皆様、お疲れ様でした。

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