2013年5月12日日曜日

教え子から届いた卒業生情報

前任校で教えた学生で、卒業後、私の研究室で非常勤職員として働いてくれたこともある教え子が、今、長野県内の保健福祉事務所で管理栄養士として働いています。

久しぶりにメールをいただきました。

5月7日に昨年度の管理栄養士国家試験の合格発表がありましたが、それを受けて、この3月に卒業した松本大学卒の試験合格者が手続きに来てくれましたよ…というメールでした。
4年生の時に、公衆栄養学の臨地実習で、その保健福祉事務所にお世話になった学生だったので、覚えていてくれたのです。

実習で指導した学生が申請にきたということで、感慨もあった様子です。
めぐり、めぐっていくものだと、私にとっても、なんだかうれしいメールでした。

こんなふうに世代はめぐっていくのですね。

しかし、同じ管理栄養士という資格・職業でも社会から期待されることは時代とともに変わってきています。
昨日の日本栄養士会諮問会議で取り上げられた議題をみてもそれを実感します。
今は、大きな変革期だといえるかもしれません。

若い世代の管理栄養士の皆さんの今後の活躍に期待しつつ、この変化の時代をどう乗り切るか、日本栄養士会の役割は重要です。

しっかりした学生を育てることと、その課程を経た学生が専門性を発揮できる職場の拡充とが両輪で進んでいくべきだと思いますが・・・その道は平坦ではなく、イバラの道のようです。

先達として、できることを精一杯やっていかなければなりません。

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