2012年10月30日火曜日

木曽駒ケ岳の雪化粧



雪化粧した木曽駒ケ岳
中央アルプスの木曽駒ケ岳がうっすら雪化粧していました!

木曽郡内の保育園で働いていらっしゃる保育士・栄養士・調理員の皆さんの会である「給食研究会」に出かけました。

食育に関する講演を頼まれたのです。

3年生のゼミを終えてから、気持ちのいい青空に映える紅葉・黄葉の山々を眺めつつ、木曽駒高原の麓にある「駒っ子ホール」という会場へと車を走らせました。

会場脇の駐車場に車を停めてふと見上げると、雪化粧をした木曽駒ケ岳が見えました。
高い山々から冬が降りてきつつあります。
30名ほどの皆さんが熱心に聞いてくださいました。食育指導計画を持っている園が多いようでしたし、木曽郡の各地域は、保育園から中学校・高校まで一貫した食育を展開することが可能な地域ですので、そのつながりを活かしていってほしいと思います。

最後に保育園の園長先生が小学校との連携を密にしたいとおっしゃってくださり、私にとってはたいへんうれしいお礼の言葉をいただきました。

終了後、松本歯科大学大学院の歯科セミナーにお邪魔しました。

食事調査でいっしょに研究をさせていただいたり、ご指導いただいたりしている東京大学大学院の佐々木敏先生の講演が予定されていたからです。

佐々木先生には、先日の日本公衆衛生学会でお会いしたばかりでした。今回の講演は歯科領域と栄養疫学のコラボレーションに視点を置いたお話で、得るものの多いご講演でした。

佐々木先生を招聘された松本歯科大学歯科衛生学分野の牧茂先生は、信州公衆衛生学会の理事としてお世話になっている先生です。

そんなこともあって、講演後、松本歯科大学キャンパス内にあるフレンチレストランで開催された食事会にも参加させていただきました。

歯科分野の先生方と懇親を深めることができ、私の分野に活かすことができる歯科の先生方ならではのコメントをいただきました。

実り多い晩秋の1日となりました。

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