昨日、京都大学の山中伸弥教授がノーベル賞医学生理学賞を受賞されるというニュースが報道されましたが、そのニュースを聞いたときに、その時のことを思い出しました。
あの研究所で、山中先生の研究チームの方々が最先端の研究に取り組んでいた成果が認められたわけです。とてもうれしいニュースでした。
50歳そこそこでの受賞なんてすごいこと!と思い、うれしくなって、松本大学健康栄養学科の分子生物学・生化学分野の研究者である山田一哉先生に、メールを送りました。
「やっとです。遅いくらいだと思います。」とのお返事。
その分野の研究者の方々にしてみると、専門分野以外の私たちが感じる研究の偉大さよりも、もっともっと価値がある研究なのだと思います。
iPS細胞の研究は臨床での応用も進められ、多くの人の命を救うことにつながるのでしょう・・・とともに、倫理的な課題をクリアしていくことも必要になってきます。
研究の伸展に対する期待が大きい分、山中先生にかかるプレッシャーもとても大きなものになるでしょう。
先生とチームの皆さんには、のびやかに研究を進められる環境があってほしいと思います。
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