松本大学開学10周年、松商短期大学部開学60周年 を記念して作成されたロゴマーク |
27日の夜、松本市のホテルブエナビスタで開学記念日の祝賀会が開かれました。学校法人松商学園の藤原理事長様から開学の経緯に関するお話があり、私学でありながら地域立大学といわれる本学の立ち位置を再認識しました。歓送迎会も兼ねていましたが、本年、人間健康学部を転出されたお二方の先生は欠席されたので、お目にかかれず残念でした。それぞれ、新しいところでご活躍のことでしょう。
実は、26日の夜にも長野市のホテル国際21で開催された祝賀会に出席していたので、2夜連続のパーティでした。26日は、長野県体育協会が公益財団法人に移行したことをお祝いする300人ほどが参加した大きな祝賀会でした。私は長野県栄養士会の副会長として出席しました。いや、違うかも。長野県栄養士会を代表して、長野県体育協会「体力向上・スポーツ医科学専門委員会」の委員になっているので、ご案内があったというのが正解かもしれません。いろいろな競技団体の方々とお話して、以前に比べると、スポーツ選手の栄養サポートが競技力の向上に重要であるという認識や期待は、ずいぶん高くなっていると感じました。
健康栄養学科には、毎年、必ず、スポーツ選手の栄養サポートをしたいという学生が入学し、ゼミナール等で、学習や活動を進めている学生もいます。どの管理栄養士養成大学でもそういう学生は少なからずいるようです。残念なことに、現時点では、それを職業としている管理栄養士さんはとても少ないというのが実情です。
今年は、公益財団法人「長野県体育協会」も栄養サポートに前向きなようですから、長野県栄養士会のメンバーでそのプログラムを支援して実績を積み上げ、スポーツ栄養サポートにかかわりたいという学生たちの夢を実現するための布石にしたいと考えています。
ところで、この4月から長野県栄養士会も社団法人から、公益社団法人に移行しました。これまでもPublic Healthに貢献できるよういろいろな事業をしてきましたが、今まで以上に、私たちの専門性を活かした公益目的事業を意識していく必要があります。公益社団法人「長野県栄養士会」の会員の皆様だけではなく、学生たちにもそのことを伝えていかなければと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿