私は大学で、主として栄養教育という分野の授業を担当しています。管理栄養士養成課程用の「栄養教育論」という教科書の分担執筆を依頼されていました。この仕事の優先順位がなかなか上がらず、締切日をずっと、ずっと、ずーっと、過ぎてしまいました。
多方面でお世話になっている編者の先生、共著者の先生方、出版社の編集担当者さんに本当にも申し訳ないと思いつつ、仕上がったところから何回にも分けて送っていました。編集者の方には、「もう少しですね!」と励ましていただき、編者の先生が「廣田さんなら、待っていて大丈夫!」と太鼓判を押していると聞いて、「ご迷惑をおかけするのが心苦しいので、先生、残りの分を書いていただけませんか」とも言えず・・・。
Blogを書いている暇があったら「早くやりなさい!」としかられてしまいますね。Blogの原稿と違って、構想を練り、パソコンと向かい合って原稿をまとめていくためには、結構パワーが必要なのです。スポーツ選手が勝負どころで一気にパワーを発揮するために、筋肉中のグリコーゲン蓄積量を増やそうとするのと同じような感じです。向かいあったまま、パワー不足で、キーをたたかず、PCを閉じることもありました。
ひと山越えて、ふーっと一息ですが、目の前にはまだまだ山々が連なっています。ふーっ!!
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