長野県では、すでに学校栄養職員として働いている方を栄養教諭として任用し直すための試験を実施し、毎年少しずつ栄養教諭を増やしてきています。現在、数十名の栄養教諭の先生方がいらっしゃいますが、皆さん、学校における食育の推進に力を発揮してくださっています。
昨年度、長野県学校給食会主催で「学校給食に地場産物を活用した料理コンクール」が開催されました。私は、審査委員長を務めさせていただきました。その折にも最終審査に残られた栄養教諭の皆さんの強い熱意を感じました。
長野県の学校栄養職員として学校給食に携わっていた教え子からメールが届きました。私が前に勤めていた大学での最後の教え子です。今年から栄養教諭になったといううれしいお知らせでした。
彼女が着任したセンターは、今度、研究のフィールドとして連携していく予定になっている中学校に給食を提供しています。栄養教諭が配置されるらしいと聞いてはいたのですが、それが彼女だったことがわかり、びっくりしました。一緒に活動する日が、楽しみです。
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