2017年11月12日日曜日

昨日の長野県栄養士会の研修も含めて・・・

健康サポート薬局をめざすための研修会の講師という役目を終えて、研究室に戻りました。
男性の薬剤師さんも参加されていました。

お役に立てたのかはわかりませんが、こんな機会を薬剤師さんと管理栄養士との仕事上でのコラボレーションにつなげていければ・・・思っています。

昨日は(公社)長野県栄養士会の研修会でした。
「平成29年度 在宅ケア人材育成研修会」
内容の濃い研修会でした。
私はこの研修会の企画運営にあたっている委員会委員であり、当日は司会を務めました。

厚生労働省保険局医療課課長補佐 塩澤信良先生の講義に始まり、
実際に在宅医療を進めている栃木県の医療法人アスムス理事長 太田秀樹先生
日本栄養士会の担当理事の西村一弘先生
長野県ですでに訪問栄養食事指導に取り組んでおられる松本市相澤病院栄養科長の矢野目英樹先生と4名の講師の先生方からお話をうかがいました。

長野県栄養士会の栄養ケアステーションを在宅訪問栄養指導に対応できるようにするための実践的な研修会で、皆さん熱心に受講されていました。

塩澤先生とは、7・8年前、先生がまだ大学院で研究をなさっているときに、学会の自由集会でお会いし、お話したいことがあります。
初めてお会いしたときからその鋭さに敬服していました。

講義の中では何度も「見える化」をしていかなければならないとおっしゃっていました。
厚生労働省で管理栄養士業務の拡大に尽力されている立場で、現場の管理栄養士さんたちから「見える化」のエビデンスをだしてほしいと願っているに違いないと推察しています。
1人ではできないことですから、歯がゆいことも多いのではないかかと拝察しています。
現場からの「見える化」「納得できるエビデンスづくり」をすすめるために、できるサポートはしていかなければと思いを新たにした研修会でした。

本日の薬剤師の皆様とのつながりもそんなことに活かしたいと思いました。

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