2014年2月14日金曜日

COC講演会と帰路4時間 No1

“松本大学地域健康支援ステーションCOC講演会・卒後フォローアップ研修会 兼 教育委企画推進事業講演会”

週末に向けて、また雪が降り積もってきた2月14日。この長い名前がついた講演会が開催されました。

文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」=COC事業の一環をして実施した公開講演会に、他の事業趣旨も合わせて企画された講演会です。

講師として、元陸上長距離選手であり、現在はフリーという立場で活躍されている高橋千恵美さんをお迎えしました。
高橋さんは、2000年のシドニーオリンピックの10000mのレースに出場されたトップアスリートであり、現役を引退した後は、管理栄養士養成大学に進学し、昨年卒業されて管理栄養士国家試験にも合格されたという経歴をお持ちでもあります。

こんな雪の日になってしまい、聴講者は少なかったのですが、その分、和気あいあいとしたとてもいい講演会でした。
高橋さんのお人柄によるのかもしれません。

女子ソフトボール部の選手や、健康栄養学科の学生に加えて、一般の方も足を運んでくださっていました。
講演会後、サインをもらっている方もいらっしゃったので、陸上ファンの方だったのかもしれません。

高橋さんのお話から、私が強く感じたこと
「食べることが好き」は、トップアスリートになる条件のひとつ・・・どんぶりごはんを食べていた、帰省した時にいただくお母様の手づくり料理が大好きだった、いつもは食事のコントロールをしているけれども、レース後はケーキをワンホール食べるのがとても楽しみだった、などとお話してくださいました。
トップアスリートは、周りの人の意見やアドバイスと受け入れつつ、自分の中でしっかり考え、しっかり取り組むことができる人・・・「感謝・謙虚な気持ちが大切」とおっしゃっていました。
トップにまで至る人は、だらだらとした日々を過ごすこと苦手・・・管理栄養士をめざした大学時代の不安や迷い、それをどのように乗り越えたを話してくださり、今はさらにトップアスリートの食のサポートをするべく、また新し学習プログラムで学習を重ねているそうです

ゆっくりとした語り口で、目を輝かせてお話してくださり、聴講した学生の心には、何かが伝わったと思います。
特に健康栄養学科の学生たちは、同じ道をめざした先輩のお話から多くのことを学んでくれたと思います。
また、いつかどこかで、出会うことになるのかもしれません。

そんな素敵な時間を過ごしている合間にjも雪はどんどん降り積もり・・・たいへん!!→ No.2へ

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