ゴールデンウィークとなり、4月から一人暮らしを始めた新入生の中にも、久しぶりに実家にもどる人が多いことでしょう。高校時代と大学での学習方法の違いと初めての一人暮らしで、ホームシックとストレスが積み重なっていた人がいたかもしれません。そんな人は、しばらく実家にもどってリフレッシュし、新たな意欲をもって大学に戻ってきてほしいと思います。
ゴールデンウィークが終わって実家を出てくるときは少しつらいかも知れませんが、5月を過ぎる頃には大学生活にも慣れるので、大丈夫ですよ! 私も大学1年生のときには実家に帰りたくて、ゴールデンウィークを心待ちにしていました。そのうち、長期休みになっても、どこかに旅に出てしまって実家にはなかなか戻らなくなってしまったのですが・・・。皆さんも夏休みが始まる頃には、そんな状況になるのだろうと思います。
5月1日、2日と連休の谷間でしたが、私は両日とも3年生の授業がありました。いつもよりも欠席者が多かったようです。連休後半に向けて、少し早く始動してしまった人がいたのでしょうか?
2日は、4年生、3年生のゼミもありました。3年生のゼミのときには、今後、学生とともにサポートにかかわらせていただこうと考えている新体操のジュニアの指導をなさっている先生にお越しいただいて、お話を伺いました。幼児のクラスもあるそうで、小さな子どもたちがブリッジなどに挑戦している姿を思い浮かべ、とても微笑ましい気持ちになりました。
新体操はスリムな体であることを求められるので、高い競技レベルをめざす選手の栄養サポートは重要であり、難しい種目だと思います。健康づくりのための適正体重を考える場合、通常BMIという数値を使います。BMIは、キログラムで示した体重をメートルあたり示した身長で2回割って求める数値です(計算式:体重kg÷身長m÷身長m)。通常18.5(kg/m2)未満であるとやせ区分とされますが、新体操で全日本をめざす場合は、それよりもずっとスリムな体型が必要であるというお話でした。チームの栄養サポートに関して、いろいろな課題をいただきました。高校生になるとどうしてもお菓子などを食べてしまう選手も多いというお話でした。学生たちにはしっかりと学習してもらい、ジュニア期の選手に近い年齢であるからこそ提示できる栄養サポートを実施していくことができればと考えています。
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