公益社団法人長野県栄養士会の新定款の目的には、「・・・健康づくりの模範となる『健康長寿ながの』の食生活の良さを活かし、改善することを要とした・・・」と書きこまれています。記念すべきこの日に、この長野県栄養士会の目的に沿えるイベントがあり、参加しました。
民間放送教育協会に加盟しているSBC信越放送企画の同協会研究会にあたる「健康長寿と食育」をテーマとした大会が善光寺大本願を会場として開かれたのです。
東京から俳優の永島敏行さんがお越しになり、長野県内を中心としてご活躍の料理研究家横山タカ子先生、それに私も加わり、パネルディスカッションが行われました。永島さんは農作業や野菜の販売などの活動もなさっていて、その活動を踏まえた魅力的な発言は大変説得力がありました。横山先生とは以前もご一緒したことがありますが、私たち栄養の専門家とは違った立場から、信念に基づいた発言をしてくださるので、とても心強いかたです。3人それぞれの立場からの発言はよかったと主催された関係者の方々がおっしゃってくださいました。会場いっぱいに詰め掛けてくださった皆様が何かを得て帰ってくださったのであるとすれば、栄養士会の総会もそこそこに駆け付けた甲斐があったと思います。
そのパネルディスカッションに先立って、長野市立中条小学校3年生11名(1学年1クラス全員でこの人数のようです)の研究発表 大豆から学んだ地域の伝統食 ~大豆学習の一年~がありました。見事な発表でした。そのあとのパネルディスカッションもきちんと座って聞いていてくれた子どもたちに感動してしまいました。私は、子どもの頃、「分校の先生になりたい!」と思った時期がありました。そんなことを思い出したりしていました。山村の子どもたちから教えてもらったことは大きかったと思います。
そうそう!!松本市で開催された「いきものみっけファームin松本」の田植え会場で、焼きそばづくりを担当してくれた私の教え子2名も、無事役割を果たしてくれたようです。
ありがとう、そして、ご苦労様でした。
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