2012年5月31日木曜日

信州ジビエ研究会の第1回理事会と“食育”の日ポスターのコンテスト

    信州ジビエ研究会の第1回理事会が開催されました。
  
信州ジビエ研究会設立総会への出席に関しては、こちらをご覧ください→
http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2012/03/blog-post_26.html

    今日の理事会では、平成24年度の重点目標、年間スケジュール、事業計画と予算などについて審議されました。安心・安全な肉を供給するという川上から、川下の需要拡大までについて、ワーキンググループをつくり、「信州ジビエの振興方策」を策定していくことになりました。事業計画については、消費者に近い位置にいる管理栄養士としての意見を申し上げました。
    シカ肉などを食べることについて、「いのちをいただく」という食文化の視点からの議論も交わされるなど、様々な意見が出され、私たち管理栄養士などが取り組んでいかなければならないことについて考える機会をいただきました。会議終了後もシカ肉の加工や調理にとりくんでいらっしゃる業者の皆さんやホテルの料理長さんなどと意見交換し、いろいろ教えていただきました。この研究会の活動をジビエの活用につなげていきたいという理事の皆様の熱意を感じました。

    食文化といえば・・・学生たちが私の授業である「栄養教育実習」で作成した“食育の日”のイベント会場用のポスターが学部棟の実習食堂に展示され、学内セレクションのための投票が始まりました。ジビエを扱ったものはありませんが、“食育の日”にジビエの活用を通して、自分の「食」について考える機会にしていただくというのも一案ですので、イベント会場でできそうなことを考えてみたいと思います。

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