2017年2月19日日曜日

平成28年度長野県健康づくり研究討論会報告

先週の2月17日金曜日に、平成28年度長野県健康づくり研究討論会が開催されました。
午前中は講演会、午後は3会場に分かれて研究討論会でした。

今年度の講師は、松本大学副学長・人間健康学部長の等々力賢治先生でした。
この会を運営している長野県健康福祉部健康増進課から頼まれて、等々力先生に講演依頼があることを伝えたのは私。
忙しい中、お受けいただき、少々責任を感じておりました。

「ビジネス的発想に基づく健康づくり」と題したご講演は、先生のご専門のスポーツビジネスに関することを例示しつつ、健康づくりへと発展させるお話で、示唆に富んたお話でした。

考えてみれば、人間健康学部長として先生が考えていらっしゃることをきちんとお聞きする機会をいうのは、学内ではあまりないのです。
90分にわたってお聞きしたお話から、私たちが考えていきべきこと、していかなければならないことに関する気づきがありました。

等々力先生に講演依頼をつないだご褒美として、カバン持ち役で昼食をご一緒させていただきました。

午後の研究討論会では、松本大学地域健康支援ステーションが学生と進めた「3つの星レストランの取り組み」につい、ステーションの飯澤裕美管理栄養士さんが発表してくださり、私は、現在すすめていく「異世代間地域ネットワークづくりのための活動」について報告させていただきました。
この研究討論会には、行政の専門職の皆さんが多数参加されるため、行政の皆さんの力もお借りして進めている活動について、ご報告させていただこうと考えていたからです。

私たちが参加した分科会では、健康づくりの運動プログラムに関する発表や、糖尿病予備群を対象とした教室に関するご発表などもあり、いろいろな取り組み事例を知ることができました。

午前中の等々力副学長のお話も踏まえ、それぞれの関係者がそれぞれに活動の充実を図っていかなければと思いました。

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