2018年2月4日日曜日

栄養士会の研修会と入試業務

晴れていますが、ヒューヒューと強い風が吹き、寒い日です。

本日は大学院入試の監督業務があり、出勤しました。
名古屋で開催される学会フォーラムに参加することを考えていたのですが、入試業務の担当となったので、そちらはあきらめました。
学部の一般入試も行われています。

なにしろインフルエンザが流行しているので、この時期に集中する他大学の入試も含めて、受験生はたいへんでしょう。
実力を出し切れる状態で受験できますように!

昨日は(公社)長野県栄養士会の平成29年度在宅ケア人材育成フォロー研修会で運営スタッフを務めていました。
在宅訪問栄養指導は、特に結果が求められる現場ですから(もちろん、他の現場でも結果が求められるのは当然ですが)、その分その業務に従事する皆さんの研修の充実を図らなければなりません。

皆さん、熱心に受講してくださっていました。

2025年問題---「ベビーブーム世代」が75歳以上となり、国民の医療や介護の需要の増大が見込まれる---に向けて、厚生労働省は、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援という目的のもと、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しようとしている・・・ということなのです。

栄養士会の動きもそれに対応したもので、在宅ケアを進めるための体制整備を早急に進める必要があり、検討中なのです。

これから巣立っていく学生たちの活躍の場ともなるのでしょうから、しっかり考えていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿