2012年7月15日日曜日

シニア健康教室の栄養講座

毎年、この時期になると、長野市にある信州大学教育学部で、公開講座として開かれている「シニア健康講座:運動とコミュニケーションが脳を鍛える 」の栄養講座を担当します。
まずは、健康づくりのための
食生活に関する石澤さんの講和

松本大学地域健康支援ステーションの石澤美代子管理栄養士さんと二人で受けている栄養講座ですが、ほとんどは石澤さんがやってくださるのです。偉そうにいえば、私はスーパーバイザーみたいなものですが、あまり役には立っていません(すみません!!)

この講座は、6月に開校され、年明けの1月まで11回にわたるプログラムが組まれています。
今日はその5回目。栄養講座はこの回だけですが、栄養講座の内容を考えるにあたっては、講座全体の趣旨に則り、参加者の皆さんが交流できる場を設け、コミュニティづくりが進むようにして、個人の健康行動の継続につなげられるようにしたいと考えています。

体育館で実施するという点でも、ほかにはあまりない栄養講座ですので、参加者の皆さんが体を動かせるようにゲームなども取り入れているという特徴があります。

栄養クイズのゲームで
動きながら知識を獲得
今年は、大学の栄養教育実習という授業で、この講座のプランニングを題材として取り上げました。今日は、その授業を受けた3年生のうち、2名が参加し、サポート役を務めてくれました。

彼女たちも、食生活に関する講座の運営などについて、楽しく学んでくれたようです。将来に活かしてほしいと思います。

この講座は信州大学教育学部公開講座ですが、その後、私も理事の一員であるNPO法人長野ウェルネス大学のシニア健康講座に引き継がれます。NPO法人の講座は、参加を継続したい受講生の要望に応え、4学年まで積み上がり、その後、大学院まで設けられました。初期の受講生は講座の運営スタッフとしても活躍してくださっています。
今日も数名の上級生がスタッフとしてついてくださいました。「栄養講座が楽しみで、今日を楽しみにしていましたよ!」という上級生の言葉は、石澤さんと私にとっては、とてもうれしい言葉でした。

ご参加くださった皆様、みんなで楽しく体と脳の元気づくりに励みましょう!!

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