今日は東京出張です。
先週末、土曜日はCOC(知の拠点)事業として開催された松本大学27年度地域フォーラムに出席し、日曜日は同じくCOC事業である地域健康支援ステーションのフォローアップ研修会の運営に携わりました。
どちらも学内で務めている役割上、参加したのですが、いずれも得るものがたくさんありました。
学習の機会にアクセスしてみることは大切ですね。
地域フォーラムは同時開催されていたアルプスタウンに関連して開催されたものです。
基調講演は、千葉商科大学専任講師の近藤真唯先生で、千葉商科大学で実施されている「キッズタウンいちかわ」についてお話してくださいました。
キッズタウンは子どもたちが職業や社会の仕組みについて学ぶ場であるとともに、学生たちにとってはアクティブラーニングの場であり、そこをしっかり考えたいというお話は刺激的でした。
考えてみれば当然のことかもしれませんが、そういうねらいを忘れて、うまく運営することを最優先してしまうということは多々あります。
私自身が取り組んでいる活動について振り返る機会をいただくことができました。
引き続いて実施されたパネルディスカッションでは、パネリストの一人である長野県教育長 伊藤学司様が文部科学省で取り組まれていた事業についてお話くださったのですが、「さすが!」と感服しながら聞き入っていました。
伊藤様は間もなく長野県教育長のお仕事を退任されますが、このような時期にお話を伺うチャンスがあり、とてもうれしく思いました。
長野県諏訪実業高等学校でキッズタウン事業に取り組んでいる小平紀文先生、あづみ野エフエム放送株式会社代表取締役社長の花村薫様のお話からも、今後考えていくべき題材をいろいろいただきました。
そして、日曜日の地域健康支援ステーションCOC講演会卒後フォローアップ研修会では、一般社会法人 感動ヴォイス協会代表理事 村松由美子先生にご講演いただきました。
私、最初の挨拶と講師紹介とお礼の言葉を述べる役だったのですが、参加者の皆さんと一緒に声だしのレッスンをして、コミュニケーションについて学び、とても有意義な時間を過ごすことができました。
会場が和気あいあいとしたフレンドリーな雰囲気で、とっても素敵な研修会になったと思います。
村松先生は「声は生きるエネルギーになる」とおっしゃっていました。
声を出すには呼吸が大切で、いい呼吸をするには表情も大切で、声が自分の体に響けば元気になるとおっしゃっていました。
そして、声のトレーニングすれはだれでも変わることができるとおっしゃっていました。
さっそく学んだことを活かしていこうと思います。
日曜日は研究の関係で、どうしてもやっておかなければならないことがありました。
少し気が重かったのですが、やるべきことをやり終えて帰宅することができたのは、村松先生のレッスンでいただいたエネルギーのお陰かもしれません。
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