本年度、私の研究室で取り組んだ研究の一つは、松本市の食生活改善推進員さんなどにご協力いただいて進めてきたものです。
松本市の食生活改善推進員さんには、日頃からお世話になっているのですが、今年は殊の外ご無理をお願いしてしまいました。
2月4日のCOC公開特別講演会に足を運んでくださった会員さんもいらっしゃり、なんともありがたいことです。
2回にわたって実施させていただいた食事調査の結果をお返しするため、事務局である松本市の管理栄養士さんのところ ― 松本市南部保健センター ― に伺いました。
ずっと新築のための工事が進められていたのですが、ようやく建物は完成したようです。
プレハブの仮庁舎からの引っ越しが済み、開所の準備に追われているようですが、建物の内はまだガランとしていました。
複合施設で、保健センターは2階にありました。
なんだかよくわからず、職員通用口と書かれたところから入ってしまったのですが、表玄関は外工事が進められているようで入ることができないとのことでしたから、私が間違ったわけではなかったのです。
保健センターのなかにある調理実習室を見学させていただきました。
真新しい調理室はいいですねぇ。
指導者用の調理台の上には大きな鏡がついていて、手元の作業もみることができるようになっていました。めずらしいものではありませんが、本当に大きな鏡で角度も変えられるようになっていて、とてもうらやましく思いました。
冷蔵庫は、センサーをそっと指でなぞるとドアが開くようになっていて・・・いまどきの冷蔵庫には、「びっくり、ぽん!」です。
人工大理石の調理台の天板も素敵でした。熱には強くはないので、気を付けないといけないとのことですが・・・。
2回の保健センターの入口のドアはタッチ型のセンサー付きで、そのセンサーが頭くらいの位置にあったので、最初はみつかりませんでした。
「どうしてこんなに高い位置にあるのですか?」と伺うと、小さな子どもたちの出入りが多いので、そんな子どもたちの手の届かないところに付けることになったということでした。
「なぁるほど!!」という感じです。
そのうち、食生活改善推進員の皆さんも出入りして、にぎやかになるのでしょうね!
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