2016年2月21日日曜日

仲間と手づくりの研修会、無事終了!

今朝の情報番組で、北海道大学の長谷川英祐准教授らのチームが英科学誌サイエンティフィック・リポーツ発表した論文が紹介されていました。

私、松本に向かって運転している車のなかで聞いていたのですが・・・。

アリの集団が長期間存続するためには、一定の割合で働かないアリがいる必要があるといった内容の研究成果なのだそうです。
普段、働かないように見えているアリが集団の危機に際して働くようなり、、集団の絶滅を防いでいるらしいのです。
研究チームは、コンピューターシミュレーションを行って、働き方が均一な集団よりも、異なった集団の方が長く存続したということも報告しているようです。

「なるほど!」と、とても興味深く聞いておりました。
人間の世界で考えると、多くの個性が集まることが大切なのかなと思いながら・・・。

昨日、長野市で「第1回長野県スポーツ栄養普及事業研修会」が開催されました。
平成27年度NPO法人日本スポーツ栄養学会(JSNA)研究・教育支援事業助成金交付を受けて実施したものですが、長野県内でスポーツ栄養について学習会を実施している仲間と手づくりで準備を進めてきた研修会でした。

私はあまり役には立っていませんが、アリの集団の「働かない働きアリ」の役目は果たしていたのかもしれません。

コアになって準備を進めてくださったメンバーに感謝したいと思います。
ご講演をお願いした
信州大学教育学部心理学科准教授  島田英明先生
長野赤十字病院リハビリテ―ション科部長(日本体育協会公認スポーツドクター) 加藤光朗先生
野本整骨院院長(ジャパンアスレチックトレーナー) 野本真一先生 
のお話は示唆に富んでおり、得るものがたくさんありました。

講師の先生方のお人柄からか、会場がとても温かな雰囲気になっていたこともうれしいことでした。

そうそう、野本先生のご講演ではスポーツ障害予防に向けた実技も組み入れていただいたのですが、そのときにモデルになったのは松本大学健康栄養学科の男子学生でした。

男性のモデルが必要ということで誘ったところ出席したいと言ってくれて、松本から出かけてきてくれました。

野本先生にテーピングをしていただき、気になっていた膝の調子よくなったそうで、最も得をした参加者になったと思います。
よかったねぇ!!

加藤先生や野本先生は、スポーツ栄養に関わる管理栄養士の皆さんとの接点も多く、失礼ではありますが、私たちの仲間のような気持ちがいたしました。
この研修会を成果あるものにしてくださり、そのご尽力に心から感謝したいと思います。

島田先生も今後も役にたつことがあればご連絡くださいとおっしゃってくださり、ありがたいことです。

仲間の皆がそれぞれに研修会を成功させようと努めてくださった姿もうれしく、私たちの仲間集団も前進できたのではないかと思います。

皆さん、お疲れ様でした!!

相変わらず私は「あまり働かないアリ」ですが、出番があったときは頑張ろうと思います。

そして、今日はこれから松本保健福祉事務所で開催される研修会に行ってまいります。

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