昨日は長野県庁で開催された「平成27年度 長野県健康づくり研究討論会」に参加しました。
長野県健康福祉部健康増進課の主催で毎年開催されている研究発表会です。
今年は発表の申込みはしませんでしたが、現在、共同で研究を行っている信州大学医学部保健学科の先生が研究成果について発表してくださることになり、出席しました。
午前中は「長野県健康長寿日本一に向けたロコモ&骨対策の現状と課題」というテーマで、信州大学医学部整形外科の中村幸男先生が講演をしてくださいました。
骨密度検査の重要性について様々なデータやご自身の研究成果を踏まえてお話してくださいました。
説得力のある有意義な講演を拝聴することができました。
講演会後、中村先生が何人かの聴講者とお話されていて、私も名刺交換をさせていただきました。
また、栄養士会等でご講演をお願いすることもできるかなと期待しています。
午後は、「健康増進、栄養・食育分科会」の会場で、私たちの研究に関する発表を含めて5演題の実践的な活動の成果に関する発表を聞きました。
その後は、「精神保健・母子保健分科会」で研究発表を聞き、この分野での課題やその対策について知ることができました。
この分科会は参加者が多く、現在の健康づくりにおけるメンタルヘルスの重要性について再認識したように思います。
母子保健分野では、長野県内でもフィンランドのネウボラを参考にした行政支援を行おうとしている市があるそうです。
ネウボラについては、2014年に参加した日本ヘルスプロモーション学会の折に知り、すばらしいと思いました。
その時の記事はこちらをごらんください → http://matsu-nhirota.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html
どのような成果に結び付くか、楽しみにしていたいと思います。
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