6月6日の17時30分から、松本市の「あがたの森文化会館ホール」において、タウンミーティングが開かれ、私も参加してきました。公募でメンバーを集めるらしいのですが、実は、私は公募というわけではありません。
70名ほどの方が参加していて、会場はにぎやかでした。「新たな総合5か年計画『20年後の長野県を考える』」というテーマのもと、「長野県の誇る健康・長寿について」、「長野県を支える産業について」、「みんなが憧れる長野県での暮らしについて」という3つのサブテーマに分かれて、グループワークを行いました。
私がどのテーマのグループに参加したか、わかりますか?----そう、ご察しのとおり、「長野県の誇る健康・長寿について」です。
開会の挨拶をされる阿部知事 |
グループメンバーを交替しての第2セッション、元のグループに戻っての第3セッションと意見交換は続き、その後全体セッションで6つのグループからまとめの発表がありました。
キーワードのいくつかをご紹介します。----------------
育てる力のある長野県、高齢者が輝く長野県、思いやりをつくれる仕組みづくり、経済優先の価値観からの脱却、食によって老化を防ぐ長野県、老人の知恵を若い世代につなげる、PR力・情報発信が不足、県民自体が長野県についてもっと理解すること、住んでいる人が楽しいと思える長野県、平成の士農工商の見直し、つながりが目に見えて感じられる長野県、世代間・異業種・ニーズとシーズをつなぐ、自給自足の信州、行政が間に立つことで信頼が生まれる・・・etc,etc。
最後に、阿部知事から、まとめのお話がありました。「長野県の強みやよさを見直す!!」ということを強く語られたように思います。
松本大学の学生が参加していました。公募に申し込んだのだそうです。健康栄養学科3年生の男子学生もいて、最後にフロアから、「もっとこういう熟論の場が必要だと思うので、そういう目的のカフェがあればいいのではないでしょうか!」という意見を出していました。
解散後に彼に「大学でやったらいいかもね!」と話したところ、「やろうと思っています!」との回答。松本大学に「20年後の長野県を考えるカフェ」が誕生した折には、皆さんいらっしゃってください!!
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