前期の火曜日は、健康栄養学科3年生の栄養教育実習が午前、午後と入っている日です。今日の栄養教育実習の学習テーマの一つは「教材研究」でした。もちろん、栄養・食教育のための教材です。
今回は子ども向けのものについて考えてほしいと思い、いくつかの市販教材などを紹介しました。そのひとつにエプロンシアターがありました。例年はざっと紹介するだけなのですが、今日の実習では、後段に管理栄養士の石澤美代子さんが開発したオリジナル教材を紹介していただくことになっていたため、また、16日に開設される食育の日の松本駅でのイベントブースで使うことにしていたこともあって、エプロンシアターの紹介に力が入ってしまいました。
エプロンシアターとは、主として幼児向けに使われる教材です。ポケットなどに工夫を凝らしたエプロンを付けて、演技者が一人でストーリーを展開していきます。今日は、私がエプロンをつけ、学生にシナリオに沿ったストーリーを演じてどんなものかをわかってもらおうというわけでした(自分でやらなくてもいいのにねぇ!・・・といわれてしまいそうです)。
学生から、「先生、かわいかった!」と言われてしまいました。「恥ずかしがっていてはだめなんですね!」と・・・そうなのですよ、子どもたちに伝えるには本気で演じないとね!
大丈夫!みんなもプロ根性が育ってくれば、私なんかよりもっともっと上手にできますから!
そういう力は大学のなかだけで培われるのではなく、異世代のさまざまな方たちと交流していくことによって、育っていくのでしょう。松本大学がめざしている「地域がキャンパス」という教育スタイルの重要性を再認識しました。
学生たちが、目を見張るステキなオリジナル教材を作ってくれる日を楽しみに待つことにしましょう!!
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