4回目となる今年の2次審査会が11月23日に開催されました。
前夜に長野県北部で大きな地震があり、主催する関係者で開催するかどうか朝早くから検討が行われたそうです。
審査委員長の私は、そんなこととは知らず、参加できないチームがなければいいけれどと思いながら、松本市の会場に向かいました。
幸い、2次審査に残った学校給食施設の皆さんはそろって参加してくださいました。
書類による1次審査を通過した皆さんですので、いずれのチームも、最初に設定されている「出品メニューに関するアピールタイム」から力が入っていました。
給食提供を通して子どもたちに伝えたいこと・・・その強さを感じ取ることができました。
どのチームも1時間の調理時間内に作品をつくりあげてくださり、審査会場で見た目、味等の審査を行いました。
審査基準は年々進化していきますが、この試食審査は楽しみでもあり、悩ましくもあります。
本当に難しいのです。
それでも審査員の採点をまとめるとなんとか結果は見えてきます。慎重に審議し、受賞作品を決定しました。
そして、表彰式。
最優秀賞に選ばれた学校栄養士さんと調理員さんの笑顔は、とても素敵です。
毎年願うこと・・・このコンクールが長野県の学校給食のますますの質の向上、そして、多くの子どもたちの体と心の成長につながりますように!!
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