2014年5月10日土曜日

2014年度ゼミ歓迎会から考えたこと

今年もゼミナールの4年生が、3年ゼミ生を迎えて、歓迎会を企画してくれました。

ゴールデンウィーク明けの5月7日。昨年と同じ店での開催となりました。
3年生・4年生それぞれ8名ずつの16名+私=17名。

遅れて参加したゼミ生もいましたが、皆がそろい、にぎやかに楽しく、気がついたら3時間が経っていたという感じです。

「彼氏はいますか?」「彼女はいますか?」というようなプライベートな質問が交わされるのにはびっくりしますが、ちゃんと、「います!!」と答える学生たちを見ていると、その種の質問はあまり気になるものではないようです。

昨日見たNHKのテレビ番組によれば、LGBTの人は20人に1人の割合でいるのだそうです。
LGBTはL=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダーの人たちのことだそうです。
20人に1人という数字にはびっくりしました。それほどマイノリティーではないということです。

その番組に出ていた方々が、「彼氏(または彼女)はいますか?」と聞かれると答えに詰まってしまうとお話されていました。「恋人はいますか?」というような尋ね方をしないといけないということでしょう。
私たちの世代では、「そもそもそのようなことは公に質問することではない」という感覚はありますが・・・。
ともあれ、LGBTの人たちが感じていた生きにくさを少なくするための配慮が進みつつはあるようです。

ゼミ歓迎会のことを思い出して、そんなことを考えた土曜の朝です。

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