2014年2月28日金曜日

奈良に来ました!

明日から、奈良女子大学で日本栄養士会研究教育職域事業部の全国研修会が開催されます。
・・・というわけで奈良に来ました!

学生時代を過ごした奈良は第2の故郷のようなもので、来るとなると楽しみなものです。
特に、今日は出発前に、松本大学の生協食堂で、同じ世代の局長さんや入試広報室長さんと学生運動が盛んだった私たちの学生時代の話に花が咲いたこともあって、なんだかとてもわくわくしながら、ここまで来ました。

いつもですと、京都駅から近鉄に乗りますが、今回は、JR奈良駅に近いホテルを予約したので、本当に久しぶりに、京都からJR奈良線に乗って来ました。

奈良駅が改修されすっかり変わっていたので、びっくり。
なんと近代的な駅になったことでしょう!!
それでも隣にあった観光案内所は、もとの駅舎なのかなと思いましたが・・・?
明日、ゆっくり見てみたいと思います。

駅から続く三条通りも歩行者が歩きやすいように改修工事が進んでいるようです。
 
明日からは、母校の奈良女子大学で研修会です。
数年前に同級生と訪れてはいますが、母校のキャンパスに入るのは、なんだかとてもうれしいものです。

2014年2月27日木曜日

りっぱな瓢箪

松本市島内地区で活動していらっしゃる島内農業文庫という地区組織の会長さんと、公民館長さんから、講演をしてほしいという依頼を受けていました。

島内地区は、大学からそれほど遠くありませんので、なんだかお隣さんに出かけていくような気分で伺わせていただきました。

雨模様でしたが、30名ほどの地域の皆様が集まってくださり、熱心に耳を傾けてくださいました。
最初の会長様のごあいさつはたいへん示唆に富み、私のほうが勉強させていただきました。
こういう地域の皆様に支えられて、松本大学の地域協働型教育は成り立っているのだと実感します。

心づくしのおもてなし
私の演題は「食を考えよう! 伝えよう! 育てよう!」でした。
ご参加くださった皆様にとって、ご自身や地域の“食”について考えるきっかけになったとすれば、たいへんうれしく思います。

お礼の言葉でも励ましをいただきました。
また、講演が終わった後、講師を囲む会を開いてくださいました。

女性部の方々が午前中から整えてくださったというカボチャのおまんじゅう、トマトの寄せもの、お漬物の数々などをいただきながら、皆さんと和やかに会話させていただきました。
こちらこそお礼を申し上げないと・・・。

1mは超える
立派な瓢箪です!
講演後、公民館に隣接している図書館の中にある島内農業文庫の蔵書と、公民館内で特別展示されていた瓢箪の数々を見学させていただきました。
島内地区の中に、これらの瓢箪を育て、芸術作品に仕上げる技をもった方がいらっしゃるのだそうです。

まあ、びっくりしてしましました。私が子どもの頃、家の軒先で瓢箪を育てていた記憶がありますが、ここに並んだ瓢箪は、育てるのも、加工するのもたいへんなことだと思う立派な瓢箪ばかり。

中には、九谷焼のようにみえるもののあります。
芸術作品です!!

素敵なものを拝見させていただきました!!

2014年2月24日月曜日

松本地域食を育むつどいの開催

2月24日(月)の午後、長野県松本合同庁舎講堂で、「松本地域食を育むつどい」が開催されました。食生活改善推進協議会松本平支部、松本保健福祉事務所と、私が会長を務めさせていただいている松本地域食を育む連絡会議の3者による共同開催です。

廣田ゼミの食育活動のポスター発表
私のところの3年ゼミ生が受け付けなどのお手伝いのために、午前中から参加してくれました。

内容は、口頭での活動発表と展示、それに引き続く講演会でした。

松本大学も活動を紹介するポスターを展示させていただきました。→
以前、作成したものですが、今も継続している活動ですから、皆さんに見ていただこうと思いました。
3年ゼミ生たちは、先輩たちの活動が自分たちにも引き継がれていることを再認識したのではないかと思います。

口頭での発表は、下記の5つでした。

塩尻市教育委員会の「学校給食レストランを開催して」
(社)長野県調理師会松本広域支部の「味覚の授業」
松本市食生活改善推進協議会の「中学生の課外授業」
安曇野市食生活改善推進協議会の「キッズパークの食育」
農村女性ネットワークあずみの「信州の食と農のセミナー」

学校給食レストランについての発表
いろいろアイディアをいただいたり、教えていただいたり、私にとっては実り多い活動発表でした。

最後の講演は、長野県農村文化協会常任理事の池田玲子先生の「箱膳から伝え育む食のこころ」というテーマのお話でした。
池田先生には若い頃から大変お世話になっており、たくさんのことを教えていただきました。

何より、私がよくわかっていない農業や伝統の中で息づく暮らしのことをとてもよくご存じで、いつも「私は何もわかっていなくてダメだわぁ」と思えてしまいます。

いっしょにソロモン諸島国に歯科保健活動で行ったことがことがありますが、その時も池田先生の農業の技術や暮らしの知恵は、国や民族を越えていろいろなところで活かされたのです。

今日も、強い思いをもって語られる姿勢には、多くの人が心の中に何かの思いを沸々とさせたことでしょう。
強い思いが伝わる
池田玲子先生のご講演

池田先生の伝える食べることの意味は4つ
1.生命と健康を維持するための食
2.いのり・感謝を込めた食
3.みんなと共に分かち合う食
4.ふるさとの風土を創造し、環境・平和を維持する食

今は、箱膳を使った食農教育を実施していらっしゃいます。
一度、食の専門家になる学生たちにもお話しに来ていただきたいと思っているのです。

ゼミ生たちは、今日の池田先生のお話をどんなふうに受けとめてくれたでしょう?

2014年2月23日日曜日

2月最後の週末

2014年2月最後の週末です。

土曜日の22日は、入試で大学にいました。
実は、土曜日・日曜日は、日本栄養士会が次年度から始動させようとしているの生涯教育プログラムのための研修会に出席予定でした。
都道府県の生涯教育担当者が参加して、それぞれの県等での運営や教育内容について学ぶための研修会です。

東京でも、先週末の雪が
残っていました。
私は、長野県栄養士会の担当者の一人として参加する予定でしたが、土曜日は入試関係の大事な会議が開催されることになり、それに出席しなければなりませんでした。

この会議終了後、急いで自宅にもどり、すぐに長野駅へ。
新幹線に乗車して東京に向かいました。
なんとか21時前に、予約しておいた渋谷のホテルに着くことができました。

本日日曜日は、渋谷のホテルから、会場である広尾の日本赤十字看護大学まで歩いてみました。
梅の花が咲いています、わかりますか?
ベンツがたくさん停まっていて瀟洒なお屋敷が並ぶ街並に目を丸くして歩きましたが、日陰にはまだ先週の雪が残っていてびっくり。
・・・かと思うと、梅の花が咲いていて、またびっくり。

朝のウォーキングは素敵な時間となりました。

研修会は内容が盛りだくさんで、これを県レベルの研修会としてどのように進めるのか悩むところはたくさんあります。

また、いろいろ考えないといけません。

栄養士会も変革の時期を迎えているのかもしれません。

2014年2月21日金曜日

学内合同企業説明会

松本大学体育館にたくさんの企業ブースが並びました!

今日は午後から3年生向けの学内合同企業説明会。

学生たちは春休みに入っていますが、これに出席するために大学に来るだろうからと、午前中にゼミ生に集まってもらいました。

皆、黒のリクルートスーツ姿で大人っぽく変身しています。
健康栄養学科の学生は春休みにも臨地実習があり、のんびりしてもいられない学生が多いのですが、3年生の就職活動もいよいよ本格的に動き出します。

今日は、栄養士・管理栄養士として専門職をねらう学生がめざす企業の出展はそう多くはありません。
それでも、午前中に集まったゼミ生はいくつかのブースは回る予定にしているようでした。

健康栄養学科の学生は、他学科の学生よりも就職活動の開始が遅いというのが通例です。
しかし、この時期に動いてみないと自分がどのようなところで働くのかイメージするのが難しく、ますます動き出すのが遅くなるということになります。

まずは、このような機会を活用してさまざまな情報を集め、自分の意識を高めていくことが必要です。

「皆、少しでも関心のあるブースは回って、しっかり、お話をうかがって!」と言って送りだしました。
成果はどうだったでしょう?

2014年2月19日水曜日

カラッポの棚

午前中、長野県栄養士会の事務局で会議がありました。
昼過ぎに大学へ・・・。

よく「高速道路は大丈夫ですか?」を尋ねられるのですが、昨日から、高速道路はすっかり除雪された状態で、快適です。
長野市内、松本市内の通常の道路より、ずっと走りやすいのです。

梓川のサービスエリアで3月に出席する研修会の参加費を振り込もうと思い、エリア内のコンビニエンスストアに立ち寄ったところ、パンやお弁当の棚はほぼカラッポ!

雪の影響でしょう。

普段あまり雪が降らない地域で残雪の多いところは、除雪車の稼働率も低く、もっとたいへんな状況かと思います。
通常に戻るまでには、まだまだ時間がかかるのかもしれません。

高速道路を行き交う大型トラックのドライバーさんに、「ご苦労様です。よろしくお願いします。」と声掛けしたくなりました。

もっと上流の農家への被害や工場への影響も大きいことと思います。
私たちができることは、よく考えた賢い消費行動なのかもしれません。

2014年2月17日月曜日

ジャガイモ加工の試作見学

「すごい雪でしたね!」が挨拶がわりになりました。

道路がガタガタで、長野市内もあちこちで渋滞が発生しています。交通網は少しずつ回復していますが、まだまだ万全ではありません。

松本大学地域健康ステーションでは、長野県の阿南町からジャガイモ加工とそのレシピ開発の業務依頼をいただいています。
加工そのものは、製造プラントのある信州大学工学部 「ながのブランド郷土食」 の研究室にお願いしているのですが、今日はその試作過程を、この活動のプロジェクトに参加している学生とともに、見学しました。

メークインの皮むきホールの真空パックと、男爵のマッシュポテトのパックの試作です。
メークインはピーラーを使って皮を剥き、水につけた後、真空パックをしました。そのまま保存して、いろいろな料理に使えるようにと考え提案するものです。→

←男爵は皮つきのホールごと40分ほど加熱してから皮を除き、マッシュして、それを冷ましてから真空パックし、加熱殺菌するという工程です。

私は午前中のみの見学で、マッシュポテトのパック詰めまでは見学することができませんでした。

間もなく、阿南町のほうに提案書を提出することができるでしょう。

工学部からの帰路、雪に覆われた歩道についた人の踏み跡をたどって歩いていて、ふと顔を挙げると、目の前に3年生の男子学生が・・・。
実家がこの近くなのだそうです。

昼食にラーメンを食べようと歩いてきたということでした。
いつも、おいしそうなラーメン店だなあと思いつつ前を通る店があるのですが、そこに行くのだそうです。
彼は、ラーメンがとても好きだといろいろな場面でよく言っています。その彼が「おいしいです」という店ですから、私の見たても誤ってはいなかったということでしょう。

「いっしょに行きましょう」と言ってくれたのですが、今日は予定があり、またの機会にすることにしました。

それにしても、松本大学の学生に長野市内でばったり会うなんて・・・びっくり!!

2014年2月16日日曜日

ようやく ☼

ようやく雪が降り止み、2月の日の光が降り注いでいます。
2月も半分を過ぎたこの時期は、1月に比べると日の光の強さが違います。
屋根の雪が水滴となってポタポタと落ちてきます。

朝、長野新幹線が動いているようだったので、長野駅まで行ってみました。
6時の始発がポイント故障で1時間ほど出発が遅れているとのアナウンス。
改札前には出発を待つ黒山の人だかりが・・・。
あんなに混み合った長野駅を見たのは久しぶりです。

今日、出席しなければならない日本栄養士会の諮問会議は午前中だけの予定です。
列に並んで乗車したとしても、通常よりも運行時間がかかるでしょうし、会議時間の半分に出席できればいいくらいかなと・・・。

結局、今日も欠席させていただくことにしました。

雪に振り回された週末でした。

全国でもまだあちこちで雪の影響が残っているようですが、長野県内の高速道路でもまだ通行止めのところが多いようです。
明日は大学に行くことができるくらいになっていてほしいものです。

2014年2月15日土曜日

雪で長野新幹線は運休です・・・

本来なら、東京に出かけているはずなのですが・・・
長野市でも、昨夜から降り続いている雪がかなり積もりました。

この週末の15日・16日は、日本栄養士会の諮問会議に長野県栄養士会会長代理として出席予定でした。
今朝、「長野新幹線は安全確認のため、運行を見合わせている」ということでした。
動き出すまで待つしかないので、準備を整えて家で待機。

山梨県や新潟県の会長さんたちも足止めかしら、北海道や九州地区の会長さんたちは昨日のうちに上京しているのかしら・・・などと思いながら、運行再開を待っていました。
そのうち「長野新幹線は終日運休」という情報に変わりました。
あら~!!

今日はもうあきらめるしかありません。予約していたホテルの宿泊をキャンセルしました。

日本栄養士会側の理事として出席するため、昨日のうちに上京していらっしゃった長野県栄養士会会長からは、新幹線が動くようなら明日だけでも参加してほしいとの連絡です。
どうなるでしょう???

先週末も雪でした。その時も写真に納めた石灯籠の雪帽子はかなり高くなっています。
先週の写真と比べてみてください!!      →
これ以上、降り続くとすっぽり雪に埋もれてしまいそうです。

2014年2月14日金曜日

COC講演会と帰路4時間 No2

→ 長い名称の公開講演会の間にも雪が降り積もり・・・午後は、大学院生と修士論文について、昨日の指摘事項を踏まえて、どうするかを検討して・・・その間にも雪は降り積もり・・・❆❆❆❆❆

17時頃、学内放送で、「学内にいる学生の皆さん、雪が降り積もって、交通状況の乱れも予想されます。できるだけ早めに帰宅できるようにしましょう」と促すアナウンスが流れました。

私も早めに帰宅しようと思い、区切りのよいところで仕事を切り上げました。
18時過ぎに大学の駐車場に向かうと、車の上や周辺に雪が高く積もっていました。
帰宅しようとする教職員の皆さんが、一つ一つの車が出発できるようにと、協力し合っていました。

私も、皆さんに車を掘り出すのを手伝っていただき、前の人がつくってくれた轍にそって進み、大きな声で「ありがとうございました!!」と叫んで、大学を出発しました。
夜遅くなって一人だったら、どんなに心細かったことでしょう。本当に、ありがたいことでした。

高速道路は、安曇野ー更埴間が通行止めとわかっていたので、下道である国道19号線を長野に向かうしかありません。
松本に泊まったほうがいいという言葉掛けも多かったのですが、明日は日本栄養士会の会議で上京しなければならないので、長野に戻っておきたかったのです。

松本ー安曇野間は高速道路を走った方が安全かなと考え、松本インターに向かいました。
ところが、松本インターからしばらくは順調に進んだのですが、安曇野インターの出口が大渋滞。
インターから一般道に出た頃には、19時半近くになっていました。

その後も、19号線に出るまでノロノロ運転。19号線に入ってもところどころで渋滞という状況でした。
高速が全面的に通行止めになったようで、大型トラックも下道を走っていました。
両脇が雪の壁で狭くなった雪道で大型トラックが行き交うのはたいへんです。

そのうち、ワイパーが凍りついてしまって、運転席からの視界は不良になるし・・・泣きたくなりました。

ようやく家にたどり着いた時には、22時を回っていました。なんと4時間弱もかかってしまいました。時間がもったいないーっ!!。

でも、あの視界の悪いなか無事にもどったのですから、よかったということにしましょう。

ニュースでは、首都圏の状況も伝えられていて、たいへんなようです。
明日は上京することができるでしょうか?

COC講演会と帰路4時間 No1

“松本大学地域健康支援ステーションCOC講演会・卒後フォローアップ研修会 兼 教育委企画推進事業講演会”

週末に向けて、また雪が降り積もってきた2月14日。この長い名前がついた講演会が開催されました。

文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」=COC事業の一環をして実施した公開講演会に、他の事業趣旨も合わせて企画された講演会です。

講師として、元陸上長距離選手であり、現在はフリーという立場で活躍されている高橋千恵美さんをお迎えしました。
高橋さんは、2000年のシドニーオリンピックの10000mのレースに出場されたトップアスリートであり、現役を引退した後は、管理栄養士養成大学に進学し、昨年卒業されて管理栄養士国家試験にも合格されたという経歴をお持ちでもあります。

こんな雪の日になってしまい、聴講者は少なかったのですが、その分、和気あいあいとしたとてもいい講演会でした。
高橋さんのお人柄によるのかもしれません。

女子ソフトボール部の選手や、健康栄養学科の学生に加えて、一般の方も足を運んでくださっていました。
講演会後、サインをもらっている方もいらっしゃったので、陸上ファンの方だったのかもしれません。

高橋さんのお話から、私が強く感じたこと
「食べることが好き」は、トップアスリートになる条件のひとつ・・・どんぶりごはんを食べていた、帰省した時にいただくお母様の手づくり料理が大好きだった、いつもは食事のコントロールをしているけれども、レース後はケーキをワンホール食べるのがとても楽しみだった、などとお話してくださいました。
トップアスリートは、周りの人の意見やアドバイスと受け入れつつ、自分の中でしっかり考え、しっかり取り組むことができる人・・・「感謝・謙虚な気持ちが大切」とおっしゃっていました。
トップにまで至る人は、だらだらとした日々を過ごすこと苦手・・・管理栄養士をめざした大学時代の不安や迷い、それをどのように乗り越えたを話してくださり、今はさらにトップアスリートの食のサポートをするべく、また新し学習プログラムで学習を重ねているそうです

ゆっくりとした語り口で、目を輝かせてお話してくださり、聴講した学生の心には、何かが伝わったと思います。
特に健康栄養学科の学生たちは、同じ道をめざした先輩のお話から多くのことを学んでくれたと思います。
また、いつかどこかで、出会うことになるのかもしれません。

そんな素敵な時間を過ごしている合間にjも雪はどんどん降り積もり・・・たいへん!!→ No.2へ

2014年2月13日木曜日

第2回松本大学大学院修士論文審査発表会

今日は、松本大学大学院の第2回修士論文審査発表会の開催日。
今年、修士課程を修了予定の社会人学生を含めた8名の皆さんは、気を張り詰め、この日を迎えたことと思います。
呉准教授の研究室の院生
お疲れさま~!

健康科学研究科では、下記に示す健康に関連した4つの研究分野を設定しています。
①栄養/スポーツ科学融合分野 
②栄養科学分野 
③スポーツ科学分野 
④基礎健康科学分野

従って、研究分野は基礎系から実践系まで、栄養分野からスポーツ分野まで幅広く、様々な研究成果が発表されました。

わからない分野も多いのですが、2年間にわたって進めてきた研究成果から、それぞれが懸命に取り組んだ様子が浮かび上がってきました。
学科の時から知っている学生たちの成長ぶりには、本当に驚きます。

そして、無事終了。お疲れ様でした!

発表を終えた学生の皆さんは、緊張が弾けたいい笑顔をしていました。
発表会後、打ち上げ会が予定されていて、お招きいただいていたのですが、体調がすぐれず、失礼させていただきました。

本日の指摘を受けて、最終論文の仕上げをしなければなりませんが、今頃、肩の荷をおろして、すっかり弾けていることでしょう。 

2014年2月8日土曜日

降り続く❆❆❆

東京23区に大雪警報がでて首都圏の交通が大混乱になっていると、ニュースが伝えています。

テレビが伝えている冬季オリンピックの開催地・ソチの青空とは対照的に、長野も強い風と雪との吹雪模様。うす暗い空のもと、すっかり雪国モードです。

朝、撮影した石灯籠は雪帽子の高さがずいぶん増しました→
まだまだ高くなるのでしょうか?

忙しさにまぎれて、自分の中ではわくわく感が盛り上がらないうちに始まってしまったソチオリンピックですが、選手の活躍を伝えるニュースはやはりうれしいものです。

1998年の長野オリンピックを思い出します。
自分の住んでいるところがオリンピック開催地になったという体験を持つ人は、世界の中のほんの一握りでしょうから、そういう思い出を持っていることは幸せなことです。

ソチで試合に臨む選手の皆さんが、自分自身が納得できるパフォーマンスを発揮してくださいますように!!!

高速道路は雪で閉鎖

雪の朝の石灯籠
全国的に大雪のようです。
あまり雪が降らない西日本、東日本でも降っているそうですが、雪に慣れない地域は、ことほか大変なことでしょう。

大学で仕事をしようと考えていました。
家を出るときは、高速道路の安曇野ー岡谷間が雪で閉鎖ということだったのですが、長野インターまで行くと、「つい先ほど長野インターから先、松本方面は閉鎖になりました」との説明。
Uターンして、家に戻ってきています。
松本はかなり降っているらしいです。

長野も大雪になってきました。久しぶりに雪かきをしましたが、1か所が片付くと、先ほど片付けたところにはもうかなり積もってしまっています。

大雪の日の雪かきは重労働です。
いい運動だと考えられるうちはいいですが、年齢を重ねて筋力が落ちた時はどうしましょう。

地域内でいろいろな支え合いの仕組みを機能させていくことが必要だと思います。それが、健康づくりにもつながる仕組みとしても活かされるといいのに!・・・などと考えながら、降り続く雪をみています。

2014年2月5日水曜日

立春があっという間に過ぎ去りました

2月3日(月)は節分、翌日の2月4日(火)が立春。
豆まきもせず、恵方巻きを食べることもになく、暦の上での春になってしまいました。

長野県北部の「北信」と呼ばれる地域では、一年間の無病息災を願って、節分に「とろろ汁」をいただく風習があります。「とろろご飯」をお替りし、何杯もいただくことになっていて、いつも一口盛りにしてお替りするのが我が家風です。

今年は、この「とろろご飯」を楽しむ余裕もなく、日が過ぎました。
生協食堂で落花生をいただき、帰宅してから炒り大豆を食べたのが、節分らしいひとコマだったくらいです。

4日は長野県栄養士会の理事会だったので、3日にしなければならないことがたくさん出てきてしまいまして。
その前日に実施された週末の大学院入試日に仕事が進まなかったのが原因です。

1月31日が締切日となっていた本年6月にある食育推進全国大会“しあわせ信州 食育フェスタ”の出展ブース申し込みが間に合わず、週明けにはお送りしますと連絡していました。
週末にできず、3日の朝に仕上げて投函しました・・・あまりにあわてていて、押印をわすれてしまったので、再提出しなければいけない事態で・・・トホホ!

5日は今年最後の定期試験→会議が3つ→安曇野市商工会からの委託事業の成果報告会のために安曇野市へ→大学に戻って、大学院生と研究成果発表会の打ち合わせ。

また、残された仕事の上に、新しい仕事が積み重なってしまいました、トホホ!