2013年11月22日金曜日

11月の昔語りの会

毎回お邪魔している「昔語りの会」。
安曇野市豊科地区で開催される有限会社 創生活環境運営の好例者くらぶの集いです。

11月例会の開催日は今日。
お餅つきをすることになっていたのですが、私は、いろいろ取り込んでしまって、欠席させていただきました。
お餅について何か話してほしいといわれていたので、資料だけはつくってありました。
朝、それだけお届けにあがりました。

10月の「信州の食を育む県民大会」のときに、シンポジストのかたから教えていただいたことがありました。

鏡餅は年神様の神霊が宿る聖なる供物。お正月には年神様が来てくださるというわけです。年末から床の間などに鏡餅を飾るのは、年神様を迎えるため。
クリスマスに、サンタクロースが来ることを知っている子どもたちは多いが、お正月に年神様がいらっしゃることを知っている子どもたちは少ない。お米を大切にしてきた日本人の文化が消えつつある・・・なんだか、胸にグッとくるお話だったのです。

・・・というわけで、今日はお餅を題材にそのような日本の伝統文化をシニアの方々から若い人たちに伝えてほしいとお話しようかなと思っていたのです。
お渡しした資料でその思いが伝わったかしら?

夕方、「昔語りの会」を主催されているお二人が、大学にお餅を持ってきてくださいました。
私の都合で欠席したのに、申しわけないですね。

マメなどを入れた「変わり伸し餅」(左の写真)と、搗き立てを丸めた「きな粉餅」、枝豆をつぶしてペーストにしたものをからめた「ずんだ餅」も届けていただきました。
恐縮しつつ、でもうれしく頂戴いたしました。

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