上田保健福祉事務所主催の“食育フォーラム”に伺ってきました。(現在、同所の健康づくり支援課にいらっしゃる管理栄養士さんはお二人とも教え子ですので、お役に立てればと思って講演をお引き受けしましたが・・・どうだったかしら?)
上田小県地域では、もう何回目かの食育フォーラムの開催ということだそうです。
最初に食育活動発表があり、パワーや想いが溢れた皆さんのお話を心強く聞かせていただきました。
長野県食生活改善推進協議会上小支部の皆さんは、陣羽織と六文銭の鉢巻きという真田雪村・真田十勇士姿で、保育園などで活動している食育キャラバン隊『やさい王国2012』の活動について実演をまじえてご紹介くださいました。
松本大学健康栄養学科では、オファーがあると「食育SATキャラバン隊」が編成されます。そうそう、先日、茅野市の食育フォーラムから声がかかった時の食育SATキャラバン隊は2年生の男子学生だけで編成され、とても評判がよかったそうです。この食育ATキャラバン隊は食生活改善推進協議会のネーミングにならって、私が命名しました。
確か、この上田小県地域の食育キャラバン隊が活動しだしたのは、県下でもとても早い段階だったような気がします。
続いて、農村女性の会である「えだまめの会」が“おやき”づくりを中心とした活動について、発表してくださいました。このえだまめの会の活動は、平成24年度農村女性きらめきコンクールで受賞された活動だそうです。
いきいきと使命をもって活動されている様子がとても印象的でした。
最後は約6500食を提供している学校給食センターの栄養教諭の先生のご発表でした。食数が多い中でできうる限りの食育を展開してくださっていることが伝わってきました。こういう努力がなされていることを多くの市民の方々に知っていただきたいと思いました。
その後に、私がお話をさせていただきました。頷きながら聞いていくださる方々がいらっしゃって、とても話やすい雰囲気の中でお話しさせていただきました。
ご参加の皆さんの記憶にとどまることが一つでもあれば、伺った甲斐があります。
帰りには教え子の管理栄養士さんから、お土産に茨城県鉾田市の干しいもをいただきました。
守口大根のようにみえる丸のまま細いさつまいもを干した干しいもで、びっくり!
地方地方にいろいろな食文化があることを実感します。
とてもおいしかったです!!
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