昨年は、4年生2名に卒業研究として取り組んだテーマについて発表してもらいました。
今年は、4年生には国家試験準備に集中してもらうことにして、大学院生と私が出席しました。
長野市の県庁で行われたのですが、昨夜から降り積もった雪で、高速道路の岡谷-松本間が通行止め。県南部から参加する予定だった皆さんはたいへんだったようです。
私は松本に向かわなくてもよくって…ラッキーでした。
講演中の野見山先生 |
午前中は、信州大学医学部公衆衛生学講座の野見山哲生先生のご講演でした。
テーマは、「長野県におけるこれからの健康づくり」。
“主役”、“Evidenced Based Public Health”、“シームレス”、“連携”というキーワードのもと、長野県の健康づくりをめぐる多方面にわたる内容をわかりやすくお話してくださいました。たくさんヒントをいただきました。
広い視野に立ちながら、地道な研究を積み重ねていきたいと思います。
午後は分科会形式による研究討論会。
私たちが出席したのは、「栄養・食育分科会」です。
分科会トップバッターを務めた 大学院生、ご苦労さまでした! |
5本の研究発表があり、いっしょに参加した大学院生がトップバッター、学生が取り組んだ卒業研究をまとめた私の発表は、2番目でした。
保健福祉事務所の管理栄養士の皆さんなど、いつもお世話になる方々が多く、お互いに参考となる質問やコメントを出し合っていい“研究討論”ができたと思います。
ほかの演者の皆さんの発表からも、今後に向けたアイディアをいただくことができました。
その後、県庁近くの長野県栄養士会事務局で一仕事。
帰路、道路上の朝の雪はほとんど消えていました。明日は晴れるようです!!
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