今週末、本年度の日本食育学会に出席しておりました。
金曜日2時限目の1年生の講義を終えてから長野にもどり、新幹線を乗り継いで夕方には仙台に着きました。
翌日の朝は雨空でしたが、ホテルを出る頃には雨があがり、傘は必要ありませんでした。
ラッキー!!
会場となった宮城大学食産業学部は、30分ほどバスに揺られた先の仙台市太白区の閑静な住宅街にありました。
食産業学部という名称がついた学部は日本で1つだけということです。
食育基本法の制定から10年目を迎えた本年、食産業学部で学術大会が開かれるというのも意味深いように思います。
土曜日に実施された「食の連携と食育推進のあり方~生産から消費まで~」というテーマ名のシンポジウムはたいへん有意義なものでした。
宮城ということで、魚にまつわる話題が大きな部分を占めましたが、その実践事例は私にとって、とても刺激的でした。
「食べる前は“いきもの”、食するときは“食べもの”」という子どもたちの感覚がいいなぁと思いました。
長野県内でそのまま取り入れるのは難しいですが、同じような実践を野菜で仕組むことができないかと考え、ちょっとワクワクしました。
考え続けてみたいと思います。
土曜日の夕方、会場を出るころには、さわやかな青空が広がっていました。
朝の雨がうそのようです。
そして、仙台は肌寒いくらいの気温になってしまいました。
土曜日の夜ということで、仙台の街はにぎやかで、有名な牛タン料理店の前には、待つ人の列ができていました。
私は、牛タンはやめにしておきました。
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