今週の月曜日、火曜日、なぜか卒業生の来学が多くありました。
他のゼミナールの卒業生もいましたが、私のゼミの卒業生仲良し3人組が月曜日に訪ねてきてくれました。
それぞれに、今の仕事のことなどを話してくれました。
授業料を払う学生の立場とお給料をいただく身では違いがあるのは当然です。
それぞれにたいへんなようですが、暗い顔をしているわけではなかったので、大丈夫かなと思います。
悩みの種は、多くの場合、周りの人との関係性。
高齢者福祉施設で働いている1名は、職場では自分が一番若く、施設の利用者さんは高齢者ばかり、なんだか生気が失われてしまう感じがすると・・・。
「先生は、いいですね!いつも若い人を相手にしていて!!」
「元気をもらっているでしょ!」と・・・。
バンパイアではありませんが、確かにそうだと思います。
教員という職業は若い人の成長を見守ることができる素敵な職業です。
(3人も、ちょっぴり大人になっていましたよ!)
とはいえ、バンパイアのように若い人の生気を奪って、自分のものにしているわけではありませんよ。
学生たちのパワーにあわせるために、パワーを蓄えている・・・蚊―モスキット―くらいにしておいてください。
「他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来」
周りのひとに関する愚痴も聞いてあげますが、それは解決には結びつきません。
自分からの働きかけや、自分の意識・とらえ方を変えてみたらどうかしら・・・と。
別れるときには、学生時代のような顔で帰って行きました。
たいへんと感じている事態はすぐには解決しないと思いますが、自分の中で受けとめ歩んでいってくれますように!!
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