2012年9月9日日曜日

Sydneyから帰国しました

今回参加した国際栄養士会議には、59カ国から2000人を超える人々が参加し、全体会が12、分科会としてのセッションが47あり、そのほかに30のシンポジウムと42のワークショップが開催されたそうです。私は、ポスター発表も含めて15程度のプログラムに参加しました。

Australiaの大会長から、
Spainの大会長への引き継ぎ
最後の全体会のプレゼンテーションの中に、Jamaicaの栄養士・管理栄養士等の専門職養成制度に関する発表がありました。日本の制度よりもしっかり作られていると思いました。
日本栄養士会でもその整備を進めつつありますが、こうした会議に参加して世界の国々の話を直接うかがうと、そうした整備を進めていく必要性を強く実感します。

Granada大会のPoster
Closing Ceremonyでは、ICDがAustraliaからSpainに引き継がれ、Spainのメンバーから次回の開催に関するプレゼンテーションが行われました。ICD2016は、Granadaで開催するそうです。
このときまでに日本栄養士会はどのように進化できるでしょう! 当事者である私たち専門職が考え、行動していかなかればならないと思います。

ICD2012は終わりました。

私たちは、Sydneyを夜の9:30に発ち、成田に朝の6:05に着きました。日本の蒸し暑さが出迎えてくれました。予約していた空港タクシーを利用し、昼前には自宅に戻ることができました。長野は成田よりも少し涼しいようです。

また、日常の忙しさに追われる日々の始まりです。12日からは、日本栄養改善学会に参加する予定のため、10日・11日と予定がびっしりです。

まずは、10日締め切りの再試験の採点です。
今回のICD参加で得たものを記憶にとどめて、頑張りましょう!

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