2014年11月24日月曜日

長野県北部で発生した地震とソーシャルキャピタル

11月22日の夜10時過ぎに長野県北部で震度6弱という大きな地震がありました。
長野市でも大きな揺れがあり、テレビを見ながらボーとしていた私もびっくりして立ち上がり、しばらく呆然としていました。
揺れが来たとき、頭がすっきりしていなかったのが幸いしたのか、案外落ち着いて対応できたように思います。

友人・知人から、お見舞いのメールをいただきます。

皆様、ご心配いただきありがとうございます。
心にとめてくださる方がいてくださることは、うれしいことです。

長野市内でも、私の住んでいる地域は幸いなことにほとんど被害はないようで、私の自宅では、2階で化粧品のビンが何本か倒れていたくらいです。

長野市では、善光寺で石灯籠などが倒れたと報道されているので、長野市内でも地区によって揺れの大きさが違っていたのでしょう。

白馬村で家屋の全壊や道路のがけ崩れなどがあると報道され、白馬にはスキー等でお世話になった方々も多いので、心配しています。
「こちらは大丈夫ですが、そちらはいかがですか?」とメールを出しましたら、「大丈夫!」と返信をくださったかたもいました。
いずれにしても心が痛みます。

白馬村の被害があった地域における「共助」が被害拡大を防いだ面があったと報道されています。

私も最近、長野県における「偉大なるお節介」と名付けて、長野県の食生活の特徴はそれが要因の一つになっているのではないかと考えています。
今回はそんな地域のつながりの強さが浮き彫りになったような気がして、「やっぱり!」と一人納得したりしています。

先日、松本市で開催された第4回世界健康首都会議でイチロー・カワチ先生のご講演があり、ソーシャルキャピタルのお話を伺ったばかりでした。

地域の絆力・・・ありがたくもあり、面倒でもありますが・・・大切にしないといけないのだと思います。

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