2012年4月12日木曜日

栄養教諭をご存知ですか?

     栄養教諭という教員職をご存知ですか? 栄養教諭は、学校における食育の中核を担う方々で、「食に関する指導」と給食管理を一体のものとして行います。学校給食は「食に関する指導」の教科書のような役割を持っていますので、教壇で教えるだけではなく、給食づくりも重要な職務のひとつなのです。
  長野県では、すでに学校栄養職員として働いている方を栄養教諭として任用し直すための試験を実施し、毎年少しずつ栄養教諭を増やしてきています。現在、数十名の栄養教諭の先生方がいらっしゃいますが、皆さん、学校における食育の推進に力を発揮してくださっています。
  昨年度、長野県学校給食会主催で「学校給食に地場産物を活用した料理コンクール」が開催されました。私は、審査委員長を務めさせていただきました。その折にも最終審査に残られた栄養教諭の皆さんの強い熱意を感じました。

  松本大学の健康栄養学科では、開設された当初から、栄養教諭の一種免許を取得できるようにしていました。本年度からは、大学院の健康科学研究科で決められた単位をとると、栄養教諭の専修免許状が取得できるようになりました。今年、健康栄養学科を卒業して大学院に進学した学生のうち何人かは、専修免許状の取得をめざしています。皆さんが卒業する頃に、長野県も新任の栄養教諭の採用試験を実施するようになることを願っています。

    長野県の学校栄養職員として学校給食に携わっていた教え子からメールが届きました。私が前に勤めていた大学での最後の教え子です。今年から栄養教諭になったといううれしいお知らせでした。
彼女が着任したセンターは、今度、研究のフィールドとして連携していく予定になっている中学校に給食を提供しています。栄養教諭が配置されるらしいと聞いてはいたのですが、それが彼女だったことがわかり、びっくりしました。一緒に活動する日が、楽しみです。

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