2月8日(木)は、毎年この時期に開催される本年度の長野県健康づくり研究討論会でした。
午前中は、桜美林大学院老年学総合研究所長の鈴木隆雄先生による「高齢者の健康支援の視点~特に後期高齢者のフレイル対策を中心とした保健事業について~」というテーマの講演でした。
鈴木先生のご講演は昨年一度拝聴していますが、今回も高齢者のフレイル(日本語でいうと虚弱という言葉になるでしょうか)について、多くのことを学ぶことができました。
午後は、4つの分科会に分かれて研究討論会。
私は「栄養・食育分科会」に出席しました。
7演題のうち、3つは松本大学からのもので、私も連名者となっている研究の発表でした。
いつもお世話になっている県関係の皆様にもお会いし、県の事業などについても知ることができました。
県内で栄養・食育関係の取り組みが多くのなされていることは大変心強いことです。
長野県はこれまで男女とも平均寿命が全国1位でしたが、平成27年度調査で男性が2位になってしまいまいた。
健康づくりに関わる私たちとっては残念なことでしたが、このような機会を通して、新たな成果に結び付く活動が展開されるよう期待したいと思います。
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